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十九章 刻みつけて※
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二人で家に帰ると
「もうちと飲もうか」
と真島さんが棚からウイスキーを出してきた
『良いですね』
私は氷とグラスを持ってリビングのソファに座る
グラスに氷りを入れて
トクトクとウイスキーを注ぐ
『どうぞ』
一口コクリと飲むと
「大阪にいた時に、出会った奴らが今の俺を作っとるんや」
『いい人達と出会えてたんですね』
「なんでや?俺、いい人ちゃうやろヒヒッ」
『でも、自分のやり方を疑わずに生きてます』
「…」
『それは、時に妥協したり譲ったり…ただ目の前の障害物を壊しながら突き進むだけじゃなくて、ここで道を変えるとなってもその判断を信じてるから…だからどんな時も強く前に進める、自分がこう決めたんだって…凄いですよね』
「久美、お前もその道の中に引きずり込んだる、俺が決めたんやから間違いないで?」
真島さんは、私の腰に手を伸ばし
一口煽ったウイスキーを口移しで注いでくる
ゴクン…
「ヒヒッ、そそるな」
髪を撫でながら私の顔を覗き込んで
「俺な…俺の手でちゃんと守りたいねん」
「久美のこと」
「俺の手で幸せにしてやりたい」
『酔ってます?』
「こんくらいで酔うか!」
腰に置いた手が、サワサワと動き回る
「大人になったからとちゃう、力がついたからとちゃう、ホンマに惚れとるからや」
そんな事…反則
『どこまで好きにさせれば気が済むんですか』
「よそ見できないくらいや」
『もうとっくに出来ません!』
「ホンマかいな」
『独占欲強いんですね』
「んなもん誰だってそうやろ、惚れとる女は誰にも触らせたくないわ」
「久美は俺が他の女抱いてもエエんか?」
私は答えるより先にキスをした
真島さんが、私を抱えて自分の上に乗せる
少しだけ目線が上になった私は、真島さんの肩に手を置いてその唇にキスをする
「もうちと飲もうか」
と真島さんが棚からウイスキーを出してきた
『良いですね』
私は氷とグラスを持ってリビングのソファに座る
グラスに氷りを入れて
トクトクとウイスキーを注ぐ
『どうぞ』
一口コクリと飲むと
「大阪にいた時に、出会った奴らが今の俺を作っとるんや」
『いい人達と出会えてたんですね』
「なんでや?俺、いい人ちゃうやろヒヒッ」
『でも、自分のやり方を疑わずに生きてます』
「…」
『それは、時に妥協したり譲ったり…ただ目の前の障害物を壊しながら突き進むだけじゃなくて、ここで道を変えるとなってもその判断を信じてるから…だからどんな時も強く前に進める、自分がこう決めたんだって…凄いですよね』
「久美、お前もその道の中に引きずり込んだる、俺が決めたんやから間違いないで?」
真島さんは、私の腰に手を伸ばし
一口煽ったウイスキーを口移しで注いでくる
ゴクン…
「ヒヒッ、そそるな」
髪を撫でながら私の顔を覗き込んで
「俺な…俺の手でちゃんと守りたいねん」
「久美のこと」
「俺の手で幸せにしてやりたい」
『酔ってます?』
「こんくらいで酔うか!」
腰に置いた手が、サワサワと動き回る
「大人になったからとちゃう、力がついたからとちゃう、ホンマに惚れとるからや」
そんな事…反則
『どこまで好きにさせれば気が済むんですか』
「よそ見できないくらいや」
『もうとっくに出来ません!』
「ホンマかいな」
『独占欲強いんですね』
「んなもん誰だってそうやろ、惚れとる女は誰にも触らせたくないわ」
「久美は俺が他の女抱いてもエエんか?」
私は答えるより先にキスをした
真島さんが、私を抱えて自分の上に乗せる
少しだけ目線が上になった私は、真島さんの肩に手を置いてその唇にキスをする