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十八章 涙
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仕事に復帰し、以前と変わらぬリズムを取り戻しつつあった
真島さんは、まだいいんやないか?なんて言ってたけど家でボーッとしてるより動いていた方がいい
それに、私にとって神室町は怖いところじゃなく寧ろ安心出来る場所なんだ
この街が守ってくれてる、そんな気分だった
お昼休憩をしていたら真島さんからメッセージが来た
(仕事終わる頃に迎えに行くわ)
(はい)
(今日は、帰れるから)
(楽しみです)
(その前に飲んでくか)
(いいですね!)
(よっしゃ、んじゃ後でな)
久しぶりだな〜楽しみ!
夕方から雨が降り出したので、客足が止まった
暇なので店の中のディスプレイを変えたり
POPを作ったりしていた
店のBGMが流れるだけの静かな店の中に
少し乱暴に開けられた扉の音
パッと顔を上げると、ヤクザっぽい風貌の男が二人
絶対何かを買いに来たんじゃないなとわかった
『いらっしゃいませ』
一応言っとく
迎えたくはないけど…
「おう!ねぇちゃんか?真島の女ってのは」
『なんのことですか?』
「しらばっくれんじゃねーよ」
わかってるなら聞くなよ、と思う
『何か御用でしょうか』
「ちと、付き合ってくれよ」
『仕事中なので、無理です』
裏に居る店長が、警察に電話してくれないかな
淡い期待をかける
「俺らが来いっつってんだから来いや!」
『大きな声出さないでください!』
これで、多分店長気づいたよね
そう、店長には話してある
私の過去の話も、今私が極道の組長と付き合ってること
だから、店に変な人が来ることもある
その時は直ぐに警察に電話すること
なんとか時間を稼げば大丈夫
「おい、早くコイツ連れてこうぜ」
『なんなんですか!』
「うちの組長が真島に仕返しするのには女攫うのが一番だってよ」
『は?知りませんよそんなこと!直接行ってください!』
「結構気が強いねぇちゃんなんだな」
腕を掴まれて引き摺られる
その時、店の扉が開いた
警察?と思ったらそこには桐生さんが
立ってる
真島さんは、まだいいんやないか?なんて言ってたけど家でボーッとしてるより動いていた方がいい
それに、私にとって神室町は怖いところじゃなく寧ろ安心出来る場所なんだ
この街が守ってくれてる、そんな気分だった
お昼休憩をしていたら真島さんからメッセージが来た
(仕事終わる頃に迎えに行くわ)
(はい)
(今日は、帰れるから)
(楽しみです)
(その前に飲んでくか)
(いいですね!)
(よっしゃ、んじゃ後でな)
久しぶりだな〜楽しみ!
夕方から雨が降り出したので、客足が止まった
暇なので店の中のディスプレイを変えたり
POPを作ったりしていた
店のBGMが流れるだけの静かな店の中に
少し乱暴に開けられた扉の音
パッと顔を上げると、ヤクザっぽい風貌の男が二人
絶対何かを買いに来たんじゃないなとわかった
『いらっしゃいませ』
一応言っとく
迎えたくはないけど…
「おう!ねぇちゃんか?真島の女ってのは」
『なんのことですか?』
「しらばっくれんじゃねーよ」
わかってるなら聞くなよ、と思う
『何か御用でしょうか』
「ちと、付き合ってくれよ」
『仕事中なので、無理です』
裏に居る店長が、警察に電話してくれないかな
淡い期待をかける
「俺らが来いっつってんだから来いや!」
『大きな声出さないでください!』
これで、多分店長気づいたよね
そう、店長には話してある
私の過去の話も、今私が極道の組長と付き合ってること
だから、店に変な人が来ることもある
その時は直ぐに警察に電話すること
なんとか時間を稼げば大丈夫
「おい、早くコイツ連れてこうぜ」
『なんなんですか!』
「うちの組長が真島に仕返しするのには女攫うのが一番だってよ」
『は?知りませんよそんなこと!直接行ってください!』
「結構気が強いねぇちゃんなんだな」
腕を掴まれて引き摺られる
その時、店の扉が開いた
警察?と思ったらそこには桐生さんが
立ってる