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十七章 甘えたさん
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「今日は、ここまでやな」
もっと抱きついていたかったけど
本当に移しちゃうといけないから我慢
『真島さん、ありがとうございます』
「早く治せや?」
『はい』
「早う抱きたいからのぅ」
『…っ!』
「ヒヒッ、おやすみ」
『おやすみなさい』
こんな、なんて事ないそんな日も
大切だななんて思える時が自分にも来るなんて
信じられない気持ちだった
目が覚めると、もう10時過ぎてた
急いでリビングへ行くともう真島さんは
居なかった
少ししょぼくれてると
テーブルの上にメモが置いてある
(なんかちゃんと食べなアカンで!
薬飲んで寝とくんやで
また夜帰って来るからな)
男らしい達筆な字でレシートの裏に書いてあった
なんとなく、その紙を抱きしめて涙が出てきた
よく分からない感情だったけど
嬉しいことは分かった
風邪で少し弱っちくなってるのかもな…
冷蔵庫から、プリンを出して
『真島さん、頂きます』
と言って食べた
甘くて冷たい
痛む喉にスルッと入ってくる
一口一口喉を通る度に
痛みが癒されていく感じ
『フフッ、良いお薬になりました』
それから、3日間真島さんは夜になると来てくれて傍にいてくれた
忙しいみたいなのに申し訳ないな
それにしても、タフだな真島さん…
知り合いの医者から薬もろうてきた!
とか言って
それを飲んだらかなり良くなって、少し鼻声な位で辛さは無くなった
4日目の夜に
「セクシーな声の久美としたいわ」
なんて言って、また突然帰ってくる
私もキュンと来て
思わず自分から唇を奪ってしまった
「そないな事したら、止まらんで?」
『もう、私が止まりません』
「ヒヒッ」
そして…
ずっと我慢しとったんや
とか言った真島さんに、空が明るくなるまで
抱き潰された
「いつもより興奮したわ」
『いつも鼻声の方がいいですね』
「そら、たまにだからエエんちゃう?それにそんなしょっちゅう風邪ひかせたないわ」
『そっか』
「いつも久美には興奮するで?更にってことや」
『そんな恥ずかしいことよく言えますね』
「言わな伝わらないやろ?」
『そうですけど…』
真島さんの方へ向かされて
胸に顔を埋める
「ホンマ、エエ女や」
『んふ…』
「照れんなや」
『そんなに褒められたことないので』
「俺にだけエエ女で居てや」
『はい』
「愛しとるで」
『私も愛してます』
チュンチュンと雀の鳴く声が聞こえてきて
睡魔が襲ってくる
また目が覚めたら真島さんは、居なくなってるかもと思うと、眠りたくなくて…
でも、その心地好い息遣いを聞いてたら
自然と眠りに落ちていた
もっと抱きついていたかったけど
本当に移しちゃうといけないから我慢
『真島さん、ありがとうございます』
「早く治せや?」
『はい』
「早う抱きたいからのぅ」
『…っ!』
「ヒヒッ、おやすみ」
『おやすみなさい』
こんな、なんて事ないそんな日も
大切だななんて思える時が自分にも来るなんて
信じられない気持ちだった
目が覚めると、もう10時過ぎてた
急いでリビングへ行くともう真島さんは
居なかった
少ししょぼくれてると
テーブルの上にメモが置いてある
(なんかちゃんと食べなアカンで!
薬飲んで寝とくんやで
また夜帰って来るからな)
男らしい達筆な字でレシートの裏に書いてあった
なんとなく、その紙を抱きしめて涙が出てきた
よく分からない感情だったけど
嬉しいことは分かった
風邪で少し弱っちくなってるのかもな…
冷蔵庫から、プリンを出して
『真島さん、頂きます』
と言って食べた
甘くて冷たい
痛む喉にスルッと入ってくる
一口一口喉を通る度に
痛みが癒されていく感じ
『フフッ、良いお薬になりました』
それから、3日間真島さんは夜になると来てくれて傍にいてくれた
忙しいみたいなのに申し訳ないな
それにしても、タフだな真島さん…
知り合いの医者から薬もろうてきた!
とか言って
それを飲んだらかなり良くなって、少し鼻声な位で辛さは無くなった
4日目の夜に
「セクシーな声の久美としたいわ」
なんて言って、また突然帰ってくる
私もキュンと来て
思わず自分から唇を奪ってしまった
「そないな事したら、止まらんで?」
『もう、私が止まりません』
「ヒヒッ」
そして…
ずっと我慢しとったんや
とか言った真島さんに、空が明るくなるまで
抱き潰された
「いつもより興奮したわ」
『いつも鼻声の方がいいですね』
「そら、たまにだからエエんちゃう?それにそんなしょっちゅう風邪ひかせたないわ」
『そっか』
「いつも久美には興奮するで?更にってことや」
『そんな恥ずかしいことよく言えますね』
「言わな伝わらないやろ?」
『そうですけど…』
真島さんの方へ向かされて
胸に顔を埋める
「ホンマ、エエ女や」
『んふ…』
「照れんなや」
『そんなに褒められたことないので』
「俺にだけエエ女で居てや」
『はい』
「愛しとるで」
『私も愛してます』
チュンチュンと雀の鳴く声が聞こえてきて
睡魔が襲ってくる
また目が覚めたら真島さんは、居なくなってるかもと思うと、眠りたくなくて…
でも、その心地好い息遣いを聞いてたら
自然と眠りに落ちていた