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十七章 甘えたさん
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幹部会の後にセレナへ集まるという事で
私もお邪魔することに
先にセレナに着いて、ママと話をしてた
「怪我、大したことなくて良かったわね」
『はい、余り深くは刺されてなかったみたいで、向こうもそこまでの覚悟は無かったのかもしれないです』
「でも、まさかあんなに人のごった返す中でね…」
『他に怪我人とか出なくて良かったです』
「そうね、電車に乗ってた人達も怖かったでしょうね」
『そのせいで、今精神鑑定中なんですよ、もし罪が軽くなればまたビクビクして生きなきゃ行けないし…』
「本当に、被害者のことも考えて欲しいわよね!」
なんて話してると入口のドアが開く音がする
カランカラン♪
「おう、早かったんやな」
「久美、元気にしとるか?」
『冴島さん、はい、このとおり!』
3人でブースの方へ移動して、改めて乾杯をする
「全快祝いやな」
「せやな」
すると、またドアが開く
「真島さん、冴島さんここに居たんですか」
「なんや、大吾ちゃんかいな」
大吾ちゃんと呼ばれたその人は、まだ若そうだけど貫禄もある感じの方で
チラッと私を見たので
『初めまして、久美です』
「ワシの連れや」
「え!?真島さんの?」
そ、そんなに驚くの?
「あ、堂島大吾です!」
「大吾ちゃん、手ぇ出すんやないで」
低い声で威嚇
「まさか、そんな命知らず居るんですか?」
「居ったら会ってみたいわなヒヒッ」
4人で飲み始めるとまた扉が開く
カランカラン♪
「なんだ、みんな居たのか」
「桐生ちゃんやないか」
「なんか、勢揃いですね」
桐生さんは、私を見ると目を細めて
「久美、元気そうだな」
と言って私達の席に座る
『はい、もうスッカリ元気になりました』
「どうせ兄さんに甘やかされてるんだろ?」
『あ…えっと、そうかもしれません』
「そりゃ、あんな事があったら心配になるわな」
「真島さんがそんなに大切にしてる人って…噂は聞いてましたけど、本当だったんですね」
「なんや大吾ちゃん、ワシに女がおったらおかしいんか」
「そりゃ、兄さんは喧嘩にしか興味無いってみんな思ってたもんな」
「昔からせやったな」
「俺かて男やで?好きな女の1人や2人」
『1人や…2人?』
「あ、ちゃうで?今は1人や」
「真島さんが…慌ててる…」
「うっさいわ!大吾ちゃんヤル気か?」
「や、やりません!まだ命は惜しいです」
あの話から東城会のはなし、また大吾さんにお嫁さんを探すという話やら
その日は私にとっても新鮮な話も多かった
楽しくお酒を飲めてホロ酔いで真島さんと家に帰る
私もお邪魔することに
先にセレナに着いて、ママと話をしてた
「怪我、大したことなくて良かったわね」
『はい、余り深くは刺されてなかったみたいで、向こうもそこまでの覚悟は無かったのかもしれないです』
「でも、まさかあんなに人のごった返す中でね…」
『他に怪我人とか出なくて良かったです』
「そうね、電車に乗ってた人達も怖かったでしょうね」
『そのせいで、今精神鑑定中なんですよ、もし罪が軽くなればまたビクビクして生きなきゃ行けないし…』
「本当に、被害者のことも考えて欲しいわよね!」
なんて話してると入口のドアが開く音がする
カランカラン♪
「おう、早かったんやな」
「久美、元気にしとるか?」
『冴島さん、はい、このとおり!』
3人でブースの方へ移動して、改めて乾杯をする
「全快祝いやな」
「せやな」
すると、またドアが開く
「真島さん、冴島さんここに居たんですか」
「なんや、大吾ちゃんかいな」
大吾ちゃんと呼ばれたその人は、まだ若そうだけど貫禄もある感じの方で
チラッと私を見たので
『初めまして、久美です』
「ワシの連れや」
「え!?真島さんの?」
そ、そんなに驚くの?
「あ、堂島大吾です!」
「大吾ちゃん、手ぇ出すんやないで」
低い声で威嚇
「まさか、そんな命知らず居るんですか?」
「居ったら会ってみたいわなヒヒッ」
4人で飲み始めるとまた扉が開く
カランカラン♪
「なんだ、みんな居たのか」
「桐生ちゃんやないか」
「なんか、勢揃いですね」
桐生さんは、私を見ると目を細めて
「久美、元気そうだな」
と言って私達の席に座る
『はい、もうスッカリ元気になりました』
「どうせ兄さんに甘やかされてるんだろ?」
『あ…えっと、そうかもしれません』
「そりゃ、あんな事があったら心配になるわな」
「真島さんがそんなに大切にしてる人って…噂は聞いてましたけど、本当だったんですね」
「なんや大吾ちゃん、ワシに女がおったらおかしいんか」
「そりゃ、兄さんは喧嘩にしか興味無いってみんな思ってたもんな」
「昔からせやったな」
「俺かて男やで?好きな女の1人や2人」
『1人や…2人?』
「あ、ちゃうで?今は1人や」
「真島さんが…慌ててる…」
「うっさいわ!大吾ちゃんヤル気か?」
「や、やりません!まだ命は惜しいです」
あの話から東城会のはなし、また大吾さんにお嫁さんを探すという話やら
その日は私にとっても新鮮な話も多かった
楽しくお酒を飲めてホロ酔いで真島さんと家に帰る