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十五章 ヒーロー
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「二人して、言いたいこと言いおって」
そこには、普段と違うスーツを着た真島さんがいた
『あ、真島さん』
「どないしたんや、その格好」
「あん?どこぞの奴が動画なんか撮りおったから、あの格好じゃ身バレするんや!追いかけ回されてエラい迷惑しとるわ!花屋に言って消しまくってもろうてるわ、ったく」
「ヒーローだもんな、兄さん」
「やめぃ!んな惚れた女助けるん当たり前やろが」
『真島さん、ご迷惑かけてしまって…』
「久美には、もっと迷惑かけられたいもんやで」
「せやな、もっと頼ったらええ」
「甘えちまえ!」
『充分甘えてますよ』
「足りん足りん!ワシはもーっと受け止められるでぇ?」
「頼もしいな」
そんなこんなで、ちょっとした有名人になってしまった真島さんだけど
まあ、極道者という事で警察からも口うるさく言われてるらしい
一部ではもうバレてるみたいだけど…
それから暫くは真島さんは、パイソンジャケットを封印していた