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十五章 ヒーロー
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身体が重い…
瞼も重い…
何とか瞼を開けると目の前には白い天井
眩しい…
『ん…』
「「久美!」」
あれ?
声の方を見ると、真島さんとサエ
そして、温かくて大きな手が私の手を握ってた
「久美、もう大丈夫や」
『私…!アイ…ツは!?』
「捕まったよ、久美」
「真島さんが、駆けつけてくれてぶっ飛ばしてくれたんだよ!」
『え?』
その後、警察が来て色々と聞かれた
アイツは、出所して探偵に私を探させてたらしい、逐一何処にいるのかを聞いてたという事を後で聞いた
もちろんアイツを殴った真島さんも話をする羽目に…
ただ、目撃者がたくさんいたのと
あれは、やむなく私を助けるためという事で
お咎めなしとなった
私はまだ病院に入院してる
サエも真島さんも毎日来てくれる
そうそう、桐生さんと冴島さんも来てくれた
皆さんにも心配かけてしまって…
「兄さん絡みでこんな目に遭うことはあるかもと思ってたけど…まさか出所した男がここまでするなんてな」
「せやけど、もう暫く出てこれんやろ」
『二度と出てこないで欲しいですよ…フゥ』
「こんな目に遭ったのに、ヤケに冷静だな」
『1度や2度じゃないので…自慢にもなりませんけど』
「胸糞悪い男やな、兄弟も一発じゃ気がすまんかったやろな」
「でも、お咎めなしで良かったな」
『サエも警察の人に色々言ってくれたらしくて、後…』
「なんだ?」
『あの場にいた人が、動画を撮ってたらしくて…モザイク処理はしてあるみたいなんですけど、ヒーローみたいな扱いでちょっとした話題になっちゃって…』
「警察も、ヒーローには手は出せんかったか」
「しかし、あんな場面で動画撮るなんてどんな神経してんだ」
『今どきですよ』
「刃物持った頭おかしい奴に向かって行けるんは兄弟くらいやな」
「兄さんも、ある意味近いしなフッ」
瞼も重い…
何とか瞼を開けると目の前には白い天井
眩しい…
『ん…』
「「久美!」」
あれ?
声の方を見ると、真島さんとサエ
そして、温かくて大きな手が私の手を握ってた
「久美、もう大丈夫や」
『私…!アイ…ツは!?』
「捕まったよ、久美」
「真島さんが、駆けつけてくれてぶっ飛ばしてくれたんだよ!」
『え?』
その後、警察が来て色々と聞かれた
アイツは、出所して探偵に私を探させてたらしい、逐一何処にいるのかを聞いてたという事を後で聞いた
もちろんアイツを殴った真島さんも話をする羽目に…
ただ、目撃者がたくさんいたのと
あれは、やむなく私を助けるためという事で
お咎めなしとなった
私はまだ病院に入院してる
サエも真島さんも毎日来てくれる
そうそう、桐生さんと冴島さんも来てくれた
皆さんにも心配かけてしまって…
「兄さん絡みでこんな目に遭うことはあるかもと思ってたけど…まさか出所した男がここまでするなんてな」
「せやけど、もう暫く出てこれんやろ」
『二度と出てこないで欲しいですよ…フゥ』
「こんな目に遭ったのに、ヤケに冷静だな」
『1度や2度じゃないので…自慢にもなりませんけど』
「胸糞悪い男やな、兄弟も一発じゃ気がすまんかったやろな」
「でも、お咎めなしで良かったな」
『サエも警察の人に色々言ってくれたらしくて、後…』
「なんだ?」
『あの場にいた人が、動画を撮ってたらしくて…モザイク処理はしてあるみたいなんですけど、ヒーローみたいな扱いでちょっとした話題になっちゃって…』
「警察も、ヒーローには手は出せんかったか」
「しかし、あんな場面で動画撮るなんてどんな神経してんだ」
『今どきですよ』
「刃物持った頭おかしい奴に向かって行けるんは兄弟くらいやな」
「兄さんも、ある意味近いしなフッ」