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十二章 ひとつひとつ※
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思わぬ
真島さんの嫉妬により、一緒に住むことになって、後日、初めて家に来てみたんだけど…
なんなの…この家
所謂タワマン、最上階のワンフロア
こんな所に住めるんだ…組長さんって
普段はほとんど組の事務所の方にいることが多くて、面倒だから余りこっちには帰ってきてなかったみたい…もったいない
私がどうすればいいか立ち尽くしてると
後ろから抱きしめられる
「久美は身一つで来たらエエで」
『え?』
「前のもんは全部捨てて来いや」
「俺が全部新しゅうしてやる」
こんな甘い蜂蜜の中に足を踏み入れていいのだろうか…
一度入ったらきっと抜け出せない
真島さんの吐息が首筋にかかる
そのまま、チュッと音をさせて肌を吸われた
『…っ!』
お腹に回されていた手が、少しずつ上に這ってくる
ビクビクっと私の身体が震えた
そのままギュッと抱きしめられる
そりゃ、家に来るって事はそういう事になるだろうって…覚悟はしてきたけど…
「まだ、無理か?」
耳元で低く囁く
『いえ…その…』
「俺、もう我慢できひんのやけど…限界や」
『っ!』
「久美…抱きたいんや…」