苗字は固定になります
十一章 キャバクラで
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その時、エリーゼでは
「何事かと思ったら、あの人真島さんの彼女だったんですか?」
秋山が出ていった二人を見て言う
「ああ、そうだな」
「へぇ〜、面白いもの見ちゃったな」
「興味湧いたって顔だな」
「だって、あの真島さんがヤキモチ妬いてましたよ、そんなに夢中にする人って…」
「兄さんの背負ってるもの知らないのか?」
「え?」
「般若と蛇だぞ」
「あ〜、なるほど」
秋山は、顎に手を当てて何か考えてる
「おい、手ぇ出すなよ」
「そこまで命知らずじゃないですよ」
「ならいいけどな」
「んじゃ、雪ちゃん呼んできますよ」
「そうだな」
一方…
『あ、あの』
「なんや」
『ど、どこへ?』
「俺に火ぃ点けたやろ」
『は?』
「こういうことやっ」
突然、細い路地へ引き込まれると
ギュッと抱きしめられて、熱い唇が触れる
路地連れ込まれ率高いな
『んん…』
全く離してくれそうもないので
私も両手で真島さんの背中を抱き締める
「久美お前は俺のもんや」
ハッ!っとなる…
嫌な記憶が巻き戻された
(お前は、一生俺のもんだ)
「久美?」
私の手は、その広い背中から離れた
「おい、どないした?」
『あ…なんでもないです』
「なんでもない事ないやろ」
『あ…思い出しちゃって、すいません』
こんなこと言ったら
嫌われちゃう
「まさか、言われてたんか?」
『………はい…』
「ほぉか…でもな、俺が言っとるんは前の奴のとは意味がちゃうで」
『?』
「俺が、側でずっと守ってやるって意味や」
『…』
意識もせずに、頬を涙がホロホロっと流れた
それを、親指で拭ってくれると
その涙の跡にキスをする
「俺は、そんな事気にせん、そんな事で久美のこと嫌いにもならへん、だからこういう時は素直に言うんやで?その度に前の奴との違い教えたる」
もう一度離れた腕を背中に回して私の力の限りギュッと抱きつく
「それでエエ」
と言って、真島さんは頭を撫でてくれた
「久美…俺ん家来るか?」
『え!?』
「や、俺ん家に住めや」
『…っ!』
「なかなか一緒に居れんでスマンかったな、だからこれからは俺の帰りを待っててくれや?」
『そんな…いいんですか?』
「エエで」
嬉しさという感情が
MAXの線まで到達する
背伸びをして真島さんの首に腕を絡め
私からキスをした
「エラいご褒美やな」
『凄いプレゼントでした!』
「ヒヒッ、可愛ええのぅ」
手を繋いで帰る場所は
もう同じ道
終わりのタバコももう怖くなくなるんだ
『ところで…』
「なんや?」
『どうして私があそこにいた事わかったんですか?』
「あ?ああ…組のもんが桐生ちゃんと久美がエリーゼに入ってったの見とったんや」
『親分思いの人達ですね〜』
「神室町で悪いことは出来んぞ?ヒヒッ」
『そんな事しません』
この先にワクワクしてる私がいた
「何事かと思ったら、あの人真島さんの彼女だったんですか?」
秋山が出ていった二人を見て言う
「ああ、そうだな」
「へぇ〜、面白いもの見ちゃったな」
「興味湧いたって顔だな」
「だって、あの真島さんがヤキモチ妬いてましたよ、そんなに夢中にする人って…」
「兄さんの背負ってるもの知らないのか?」
「え?」
「般若と蛇だぞ」
「あ〜、なるほど」
秋山は、顎に手を当てて何か考えてる
「おい、手ぇ出すなよ」
「そこまで命知らずじゃないですよ」
「ならいいけどな」
「んじゃ、雪ちゃん呼んできますよ」
「そうだな」
一方…
『あ、あの』
「なんや」
『ど、どこへ?』
「俺に火ぃ点けたやろ」
『は?』
「こういうことやっ」
突然、細い路地へ引き込まれると
ギュッと抱きしめられて、熱い唇が触れる
路地連れ込まれ率高いな
『んん…』
全く離してくれそうもないので
私も両手で真島さんの背中を抱き締める
「久美お前は俺のもんや」
ハッ!っとなる…
嫌な記憶が巻き戻された
(お前は、一生俺のもんだ)
「久美?」
私の手は、その広い背中から離れた
「おい、どないした?」
『あ…なんでもないです』
「なんでもない事ないやろ」
『あ…思い出しちゃって、すいません』
こんなこと言ったら
嫌われちゃう
「まさか、言われてたんか?」
『………はい…』
「ほぉか…でもな、俺が言っとるんは前の奴のとは意味がちゃうで」
『?』
「俺が、側でずっと守ってやるって意味や」
『…』
意識もせずに、頬を涙がホロホロっと流れた
それを、親指で拭ってくれると
その涙の跡にキスをする
「俺は、そんな事気にせん、そんな事で久美のこと嫌いにもならへん、だからこういう時は素直に言うんやで?その度に前の奴との違い教えたる」
もう一度離れた腕を背中に回して私の力の限りギュッと抱きつく
「それでエエ」
と言って、真島さんは頭を撫でてくれた
「久美…俺ん家来るか?」
『え!?』
「や、俺ん家に住めや」
『…っ!』
「なかなか一緒に居れんでスマンかったな、だからこれからは俺の帰りを待っててくれや?」
『そんな…いいんですか?』
「エエで」
嬉しさという感情が
MAXの線まで到達する
背伸びをして真島さんの首に腕を絡め
私からキスをした
「エラいご褒美やな」
『凄いプレゼントでした!』
「ヒヒッ、可愛ええのぅ」
手を繋いで帰る場所は
もう同じ道
終わりのタバコももう怖くなくなるんだ
『ところで…』
「なんや?」
『どうして私があそこにいた事わかったんですか?』
「あ?ああ…組のもんが桐生ちゃんと久美がエリーゼに入ってったの見とったんや」
『親分思いの人達ですね〜』
「神室町で悪いことは出来んぞ?ヒヒッ」
『そんな事しません』
この先にワクワクしてる私がいた