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一章 出会い
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ふぅ…
「ちょっと!久美!!どういうことよ!」
『ただ、前の席に座ってきただけだよ』
「なんだ、じゃあナンパ?」
『んん?ナンパっぽいかな?あれ』
「ナンパじゃなかったらなんなのよ」
『確かに』
「アレ、どう見てもヤクザでしょ?まさか連絡しないわよね?」
手の中で小さく折りたたんだナプキンを
どうしようか考えていた
でも、さっきの喧嘩…凄かったなぁ
ちょっとまた見てみたい
あ…興味持っちゃった
「久美?アンタあんだけ酷い目にあったんだよ?忘れたわけじゃないでしょ?」
サエはいい子なんだけど
時々こうして古傷を抉る
『分かってるよ』
「普通の男ならまだしも、ヤクザなんて前の男よりも最悪なパターン見えてるじゃん!」
『ちょっと!そんなんじゃないってば!』
「いんや!さっきのヤクザを見る久美の目が恋をしてる目だった!」
嘘でしょ
そんなわけないじゃない
会ったばかりなのに
『何言ってんのよ』
「アンタ、職場神室町なんだから気をつけなよ」
『ハイハイ』
そのまま、二人で夜の街へ繰り出す
「どこ飲みに行く?」
『ん〜』
「あ!亜天使いこっか!」
『好きだね〜あそこ』
「だってママが面白いじゃん」
『まあね』
「決まり〜行こ行こ!」
そうして二人で亜天使へ
「いらっしゃ〜い」
「ママ、こんばんは」
「あら、サエちゃんに久美ちゃん、こんなとこに来てもいい男は居ないわよ!」
「分かってる!」
サエはウォッカトニック、私はビールを頼んで
ママとの話に花が咲く
「さっきさ、ママ!久美がヤクザにナンパされたんだよ!」
『ちょっと!サエ!』
「神室町だからねぇ〜まあヤクザもわんさと居るしね〜で、どんな人よ」
『え?』
「んとね〜眼帯した人!」
「ええ〜!!」
『ま、ママ?』
「ちょっとホント?」
「何?ママ知ってんの?」
ゴクッと生唾を飲み込んで
「アンタ…それ、真島組長じゃないの?」
「く、組長!?」
『…っ』
「久美!本気でヤバいよ!絶対連絡しちゃダメだよ!」
ごめん、サエ
もっと興味湧いちゃってる…
「嶋野の狂犬って言われてる人よ」
『狂犬…』
「東城会じゃ、トップクラスにヤバい人よ」
『は、はぁ…』
ヤバい人…
「あーあ、これ、興味持っちゃってるよ」
『な、何よ』
「久美は、そうやってヤバい男にばっかり興味持つ!あんな目にあったのに!」
『だからぁ!それは言わないでってば!』
「なんやなんや?あんな目って、どんな目や?」
え?!
振り向くとそこにはあの人…真島さんが立っていた
「ちょっと!久美!!どういうことよ!」
『ただ、前の席に座ってきただけだよ』
「なんだ、じゃあナンパ?」
『んん?ナンパっぽいかな?あれ』
「ナンパじゃなかったらなんなのよ」
『確かに』
「アレ、どう見てもヤクザでしょ?まさか連絡しないわよね?」
手の中で小さく折りたたんだナプキンを
どうしようか考えていた
でも、さっきの喧嘩…凄かったなぁ
ちょっとまた見てみたい
あ…興味持っちゃった
「久美?アンタあんだけ酷い目にあったんだよ?忘れたわけじゃないでしょ?」
サエはいい子なんだけど
時々こうして古傷を抉る
『分かってるよ』
「普通の男ならまだしも、ヤクザなんて前の男よりも最悪なパターン見えてるじゃん!」
『ちょっと!そんなんじゃないってば!』
「いんや!さっきのヤクザを見る久美の目が恋をしてる目だった!」
嘘でしょ
そんなわけないじゃない
会ったばかりなのに
『何言ってんのよ』
「アンタ、職場神室町なんだから気をつけなよ」
『ハイハイ』
そのまま、二人で夜の街へ繰り出す
「どこ飲みに行く?」
『ん〜』
「あ!亜天使いこっか!」
『好きだね〜あそこ』
「だってママが面白いじゃん」
『まあね』
「決まり〜行こ行こ!」
そうして二人で亜天使へ
「いらっしゃ〜い」
「ママ、こんばんは」
「あら、サエちゃんに久美ちゃん、こんなとこに来てもいい男は居ないわよ!」
「分かってる!」
サエはウォッカトニック、私はビールを頼んで
ママとの話に花が咲く
「さっきさ、ママ!久美がヤクザにナンパされたんだよ!」
『ちょっと!サエ!』
「神室町だからねぇ〜まあヤクザもわんさと居るしね〜で、どんな人よ」
『え?』
「んとね〜眼帯した人!」
「ええ〜!!」
『ま、ママ?』
「ちょっとホント?」
「何?ママ知ってんの?」
ゴクッと生唾を飲み込んで
「アンタ…それ、真島組長じゃないの?」
「く、組長!?」
『…っ』
「久美!本気でヤバいよ!絶対連絡しちゃダメだよ!」
ごめん、サエ
もっと興味湧いちゃってる…
「嶋野の狂犬って言われてる人よ」
『狂犬…』
「東城会じゃ、トップクラスにヤバい人よ」
『は、はぁ…』
ヤバい人…
「あーあ、これ、興味持っちゃってるよ」
『な、何よ』
「久美は、そうやってヤバい男にばっかり興味持つ!あんな目にあったのに!」
『だからぁ!それは言わないでってば!』
「なんやなんや?あんな目って、どんな目や?」
え?!
振り向くとそこにはあの人…真島さんが立っていた