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九章 もう1人の私
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『あ、あの…病院には行ったらマズイですよね』
「あ…すいません、姐さんに言ったのバレたら殺されます」
『フフッ、分かりました、知らなかったことにします』
そうだ、自分から連絡すればいいんだ
西田さんと別れて家に帰ってくると
直ぐにスマホを取り出す
「真島さん」、と映し出された画面と睨めっこをして15分……
えいっ!
呼出音がなる間、心臓がありえないくらい鳴った
「もしもし?」
『あ、私です』
「どした?」
それはこっちのセリフだ
『いえ、お忙しかったらすいません』
「大丈夫やで」
『暫く、あの…連絡無かったので…』
「久美ちゃん、連絡くれたの初めてやなヒヒッ」
『何かあったのかと…心配になりまして…』
「なーんもあらへん、ちょお忙しくてな、スマンかったな」
『会いたいんですけど…』
一体なんて答えるんだろ…
「あー、俺ちょっと怪我してのぅ、大したことないんや、でも、もう少ししたら完璧元気になるからもうちと待ってくれや」
そう来たか
『怪我!?どうしたんですか?』
「あ〜大したことあらへん!ただの喧嘩や喧嘩」
必死に隠そうとする真島さんが可愛く思えてきた
『そうなんですか…なら、元気になったら――』「直ぐ攫いに行くで」
…これは、反則
『は、はい…』
「なんや、今日の久美ちゃん、めっちゃ可愛らしいのぅ」
『え!?』
「俺に会いたいって、そう思って連絡くれたんやろ?」
『…』
「欲望に忠実になヒヒッ」
『いえ!あの――』「嬉しいで?それでエエんや素直に求めろや」
そっか…コレでいいんだ
「どないした?」
『いえ…』
『怪我…ホントに大丈夫なんですか?』
「ヒヒッ心配してくれんのか」
『そりゃ』
「大丈夫や、俺めっちゃ丈夫やねん」
『フフッ、では、治るまで待ってます』
「おう、直ぐ連絡するわ」
なんだ…
電話してみたらこんなことに緊張してたのがバカみたいに思えた
求めてもいい…
それは、口先だけとは違う…なんだか
信じれる言葉だった
もう1人の素直な私がよく出来ましたってニッコリと笑っていた
「あ…すいません、姐さんに言ったのバレたら殺されます」
『フフッ、分かりました、知らなかったことにします』
そうだ、自分から連絡すればいいんだ
西田さんと別れて家に帰ってくると
直ぐにスマホを取り出す
「真島さん」、と映し出された画面と睨めっこをして15分……
えいっ!
呼出音がなる間、心臓がありえないくらい鳴った
「もしもし?」
『あ、私です』
「どした?」
それはこっちのセリフだ
『いえ、お忙しかったらすいません』
「大丈夫やで」
『暫く、あの…連絡無かったので…』
「久美ちゃん、連絡くれたの初めてやなヒヒッ」
『何かあったのかと…心配になりまして…』
「なーんもあらへん、ちょお忙しくてな、スマンかったな」
『会いたいんですけど…』
一体なんて答えるんだろ…
「あー、俺ちょっと怪我してのぅ、大したことないんや、でも、もう少ししたら完璧元気になるからもうちと待ってくれや」
そう来たか
『怪我!?どうしたんですか?』
「あ〜大したことあらへん!ただの喧嘩や喧嘩」
必死に隠そうとする真島さんが可愛く思えてきた
『そうなんですか…なら、元気になったら――』「直ぐ攫いに行くで」
…これは、反則
『は、はい…』
「なんや、今日の久美ちゃん、めっちゃ可愛らしいのぅ」
『え!?』
「俺に会いたいって、そう思って連絡くれたんやろ?」
『…』
「欲望に忠実になヒヒッ」
『いえ!あの――』「嬉しいで?それでエエんや素直に求めろや」
そっか…コレでいいんだ
「どないした?」
『いえ…』
『怪我…ホントに大丈夫なんですか?』
「ヒヒッ心配してくれんのか」
『そりゃ』
「大丈夫や、俺めっちゃ丈夫やねん」
『フフッ、では、治るまで待ってます』
「おう、直ぐ連絡するわ」
なんだ…
電話してみたらこんなことに緊張してたのがバカみたいに思えた
求めてもいい…
それは、口先だけとは違う…なんだか
信じれる言葉だった
もう1人の素直な私がよく出来ましたってニッコリと笑っていた