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九章 もう1人の私
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久しぶりにサエから連絡があった
お昼を一緒に食べて、今は喫茶店に来てる
「んで?その後なんか進展あった?」
『は?』
「は?じゃないでしょ!真島さんとの事よ」
『ああ、進展って言われると…』
「あ〜!でもなんかあったな?」
そう言われても
特に付き合おうとか、そんな言葉はないし
相変わらず、私から連絡は用がない限りしないし…用もないから結局してないんだけど…
真島さんは、極道の方と建設会社の方とで忙しくなると何日も音沙汰ない時もある
『私の気持ちは伝えたし、向こうの気持ちも聞いたけど?』
「それって、もう恋人同士ってことだよね?」
『うーん…そう思っていいのかな〜』
「相手が普通の人なら思ってもいいと思う」
『やっぱりそこか』
言いたいことは分かる
でも、私は真島さんに求めない
「はぁ…あんた、また抱え込むのだけはやめなよ?」
『え?』
「いや、まあきっと真島さんはわかってると思うからいいけどさ」
それから、二週間全く真島さんからの連絡はなかった
さすがにちょっとしょげる…