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八章 マジです
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「出るか」
促されるまま、店を出る
真島さんは、私の腰に手を回して
何処に向かっているのか
ただ、今はその行先に
私は身を委ねていたい
「もう、堪らんくらいにはなっとるがのぅ…まだ手は出しとうないんや、なんでやろな」
『え?』
「もっと大切にしたいんかな」
『真島さん、ホントに極道ですか?』
グッと腰を持つ手に力が入る
「煽るなや」
『私はもう…好きが溢れすぎて辛いです』
「ヒヒッ素直やな」
「でも、アカン」
『…』
「なんや、我慢したい気分や」
突然立ち止まって
横の路地に手を引かれ連れていかれる
コンクリートの壁に押し付けられて
今までにない激しい口付けが降ってきた
『んんっ…』
頭の中が真っ白になる
このまま溶けて消えてもいいとさえ思う
「久美…好きやで」
聞こえた囁きは、頭の上に見えてる今夜の三日月から突然滑り落ちてきて、私の心の中まで浸透してくように染み渡っていった
促されるまま、店を出る
真島さんは、私の腰に手を回して
何処に向かっているのか
ただ、今はその行先に
私は身を委ねていたい
「もう、堪らんくらいにはなっとるがのぅ…まだ手は出しとうないんや、なんでやろな」
『え?』
「もっと大切にしたいんかな」
『真島さん、ホントに極道ですか?』
グッと腰を持つ手に力が入る
「煽るなや」
『私はもう…好きが溢れすぎて辛いです』
「ヒヒッ素直やな」
「でも、アカン」
『…』
「なんや、我慢したい気分や」
突然立ち止まって
横の路地に手を引かれ連れていかれる
コンクリートの壁に押し付けられて
今までにない激しい口付けが降ってきた
『んんっ…』
頭の中が真っ白になる
このまま溶けて消えてもいいとさえ思う
「久美…好きやで」
聞こえた囁きは、頭の上に見えてる今夜の三日月から突然滑り落ちてきて、私の心の中まで浸透してくように染み渡っていった