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七章 進んで戻る
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「どうなりてぇんだよ」
『特に…』
「変な奴だな」
「やろ?ワシより変な奴やで?」
『それは無いです』
「そんなに欲がなくて生きてて楽しいか?」
『は?』
『欲はちゃんとあります!』
「なんだよ」
『会いたいなとか?』
「中学生かよ」
「可愛ええやないか」
揶揄われてるな
『そういえば…』
『タクシーまで送ってくれた時にしたキスはどう意味だったんでしょうか』
「あ?兄さん、俺の事言えねぇじゃねーか」
「おいコラ、桐生ちゃんの前でバラすなや」
『仕返しです』
「どういうことだ?兄さん、ちゃんと答えてやれよ」
「あん?んなもんしたくなったからやろがい」
『そう言うと思いました』
「わかっとるなら聞くなや」
『欲望に忠実なんですね』
「せやな」
桐生さんが立ち上がる
「なら、俺は帰るぞ」
『え?』
「兄さんの欲望の邪魔をするつもりはない」
ちょ…
「ヒヒッ、流石は桐生ちゃんや」
『なら、私も――』
「お前は帰さへんで」
私の言葉を遮ってそんな事を言う真島さんが
凄く…好きで嫌い
『帰ります!』
「久美ちゃんは、欲望に忠実やないからのぅ」
『そんな欲はありません』
「なんや、好きな男に抱かれとうないんか?」
なんだ、この直球!
「ま、後は二人でやってくれ」
そう言うと桐生さんは、店を出て行った
「クックク」
『なんで笑うんですか!』
「安心せぇ、手は出さんで」
『は?』
「ちょお桐生ちゃん揶揄ったんや、んな身構えんでも」
『べ、別に!身構えてなんか―』
「フンッ、ワシもそんなに飢えとらんからのぅ」
あ、そういうこと言うんだ
『…』
「なんか言い返せや」
『そうでしょうね、と思ったので』
「調子狂うわ」
『フフフッ』
『特に…』
「変な奴だな」
「やろ?ワシより変な奴やで?」
『それは無いです』
「そんなに欲がなくて生きてて楽しいか?」
『は?』
『欲はちゃんとあります!』
「なんだよ」
『会いたいなとか?』
「中学生かよ」
「可愛ええやないか」
揶揄われてるな
『そういえば…』
『タクシーまで送ってくれた時にしたキスはどう意味だったんでしょうか』
「あ?兄さん、俺の事言えねぇじゃねーか」
「おいコラ、桐生ちゃんの前でバラすなや」
『仕返しです』
「どういうことだ?兄さん、ちゃんと答えてやれよ」
「あん?んなもんしたくなったからやろがい」
『そう言うと思いました』
「わかっとるなら聞くなや」
『欲望に忠実なんですね』
「せやな」
桐生さんが立ち上がる
「なら、俺は帰るぞ」
『え?』
「兄さんの欲望の邪魔をするつもりはない」
ちょ…
「ヒヒッ、流石は桐生ちゃんや」
『なら、私も――』
「お前は帰さへんで」
私の言葉を遮ってそんな事を言う真島さんが
凄く…好きで嫌い
『帰ります!』
「久美ちゃんは、欲望に忠実やないからのぅ」
『そんな欲はありません』
「なんや、好きな男に抱かれとうないんか?」
なんだ、この直球!
「ま、後は二人でやってくれ」
そう言うと桐生さんは、店を出て行った
「クックク」
『なんで笑うんですか!』
「安心せぇ、手は出さんで」
『は?』
「ちょお桐生ちゃん揶揄ったんや、んな身構えんでも」
『べ、別に!身構えてなんか―』
「フンッ、ワシもそんなに飢えとらんからのぅ」
あ、そういうこと言うんだ
『…』
「なんか言い返せや」
『そうでしょうね、と思ったので』
「調子狂うわ」
『フフフッ』