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六章 もう止められない
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『でも…真島さんが嫌ならいいんです、私何も求めてませんから』
「あ?」
『好きになって欲しいとか、愛して欲しいとか、そばにいて欲しいとか…そう言うのもう求めてません、好きでいるだけでいいので…好きでいさせてください』
「…」
『生きてて、出会えただけでいいです』
なんて事言ってるんだろう
酔ってきたのかな…
「エラい口説き文句やな」
『え!?いや、あの…』
「なーに今更照れとんのやククッ」
『でも、ホントに…私が求めるものなんてないので、気にしないでください』
「せやな〜なーんか…」
『?』
「めっちゃ真逆に聞こえるんやがな」
『え…』
「愛して欲しい、好きになっても欲しい、そばにいて欲しい…そう聞こえるで」
そんな…
そんなわけない
今更、もう求めるなんて…
『そんなわけないです!』
「んなムキになるなや、別に当然の事やろ」
「求めて何が悪いんや」
「惚れとったら当然の事やろ」
で、でも…
「もっと素直に生きろや」
『…っ!』
すな…お…に?
「女は素直な方が可愛ええで?」
『そ、そんなもんですか…』
「さ、帰るか?送るで」
『…』
素直に…
『まだ…もう少し、飲みたいです…』
真島さんが、少しビックリした顔をした
自分が言ったんじゃない、素直にしろって
『素直に…したつもりなんですけど…』
「ああ、スマンスマン、ならもう少し飲んでくか?」
『はい!』
「ヒヒッ、ニッコリしおって現金やな」
そうして、その店の閉店まで
真島さんと飲むことになったのだった
「あ?」
『好きになって欲しいとか、愛して欲しいとか、そばにいて欲しいとか…そう言うのもう求めてません、好きでいるだけでいいので…好きでいさせてください』
「…」
『生きてて、出会えただけでいいです』
なんて事言ってるんだろう
酔ってきたのかな…
「エラい口説き文句やな」
『え!?いや、あの…』
「なーに今更照れとんのやククッ」
『でも、ホントに…私が求めるものなんてないので、気にしないでください』
「せやな〜なーんか…」
『?』
「めっちゃ真逆に聞こえるんやがな」
『え…』
「愛して欲しい、好きになっても欲しい、そばにいて欲しい…そう聞こえるで」
そんな…
そんなわけない
今更、もう求めるなんて…
『そんなわけないです!』
「んなムキになるなや、別に当然の事やろ」
「求めて何が悪いんや」
「惚れとったら当然の事やろ」
で、でも…
「もっと素直に生きろや」
『…っ!』
すな…お…に?
「女は素直な方が可愛ええで?」
『そ、そんなもんですか…』
「さ、帰るか?送るで」
『…』
素直に…
『まだ…もう少し、飲みたいです…』
真島さんが、少しビックリした顔をした
自分が言ったんじゃない、素直にしろって
『素直に…したつもりなんですけど…』
「ああ、スマンスマン、ならもう少し飲んでくか?」
『はい!』
「ヒヒッ、ニッコリしおって現金やな」
そうして、その店の閉店まで
真島さんと飲むことになったのだった