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四十章 ケジメ
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五月
あれから、平和…でもない
それは、やっぱり真島吾朗という人が持ってる運命なのか?
私も退屈しなくていいんだけどね
式が終わって、二人で決めたのは五月に籍を入れようという事
吾朗さんの誕生日と私の誕生日があるから
ってだけなんだけどね
「どうせなら祝いはいっぺんにやってまおう!」という一声で決まった
真島建設の方は頗る順調
社長が、どんどん仕事を決めてくる
でも、仕事の取り合い?みたいになって
元極道発動する時もしばしば
そんな時は眼をキラキラさせて、こんな風にやっつけてやったって、子供のように話してくれる
怪我は心配だけど、なんてったって丈夫な人だからね
神室町も、最近は大きな揉め事もなく
近江は格段に減った
桐生さんが言ってたけど、龍司さんが神室町へ手出しするのを止めてくれてるらしい
吾朗さんは
「一度、龍司と話がしたいのぅ」
と言ってる
神室町のお礼もあるんだろうけど
何を話すのかちょっと怖い
吾朗さんが向こうに行くのは危険だから
龍司さんを呼ぶって、なんか色々とやってるみたい
『喧嘩はしないでね』
「せやけど、アイツゴッツイらしいやんヒヒッ」
『ダメですぅ!』
「チッ、つまらんのぅ」
歳を考えて!もぅ…
五月二十日
ちょうど吾朗さんと私の誕生日の間
二人で婚姻届を出しに行った
「なんや、事務的やな〜」
と言うと
焦った役所の人が
「おめでとうございます!」
だって
脅して言わせてどーすんの?
苦笑いの私に対してニコニコの吾朗さん
「おおきになっ!兄ちゃん」
胸元から見える刺青に、眼帯
そりゃ言うよね…
あれから、平和…でもない
それは、やっぱり真島吾朗という人が持ってる運命なのか?
私も退屈しなくていいんだけどね
式が終わって、二人で決めたのは五月に籍を入れようという事
吾朗さんの誕生日と私の誕生日があるから
ってだけなんだけどね
「どうせなら祝いはいっぺんにやってまおう!」という一声で決まった
真島建設の方は頗る順調
社長が、どんどん仕事を決めてくる
でも、仕事の取り合い?みたいになって
元極道発動する時もしばしば
そんな時は眼をキラキラさせて、こんな風にやっつけてやったって、子供のように話してくれる
怪我は心配だけど、なんてったって丈夫な人だからね
神室町も、最近は大きな揉め事もなく
近江は格段に減った
桐生さんが言ってたけど、龍司さんが神室町へ手出しするのを止めてくれてるらしい
吾朗さんは
「一度、龍司と話がしたいのぅ」
と言ってる
神室町のお礼もあるんだろうけど
何を話すのかちょっと怖い
吾朗さんが向こうに行くのは危険だから
龍司さんを呼ぶって、なんか色々とやってるみたい
『喧嘩はしないでね』
「せやけど、アイツゴッツイらしいやんヒヒッ」
『ダメですぅ!』
「チッ、つまらんのぅ」
歳を考えて!もぅ…
五月二十日
ちょうど吾朗さんと私の誕生日の間
二人で婚姻届を出しに行った
「なんや、事務的やな〜」
と言うと
焦った役所の人が
「おめでとうございます!」
だって
脅して言わせてどーすんの?
苦笑いの私に対してニコニコの吾朗さん
「おおきになっ!兄ちゃん」
胸元から見える刺青に、眼帯
そりゃ言うよね…