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三十九章 死がふたりを分かつまで
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新郎真島吾朗さん
あなたは新婦久美さんを妻とし、病める時も健やかなる時も、富める時も貧しき時も、
死がふたりを分かつまで命の続く限り、これを愛し、敬い、貞操を守ることを誓いますか?
「誓います」
新婦久美さん
あなたは新郎真島吾朗さんを夫とし、病める時も健やかなる時も、富める時も貧しき時も、
死がふたりを分かつまで命の続く限り、これを愛し、敬い、貞操を守ることを誓いますか?
「誓います」
指輪の交換をして
真島さんが私のベールを捲る
やっとハッキリと見えた真島さんは
今までに見たことがないくらい
穏やかで温かい表情をしてた
その優しい瞳で私をじっと見つめる
「久美、愛しとる」
『私も、愛してます』
そう言うと、そっとキスをくれた
拍手とため息の漏れる中
みんなの方を二人で向いて一礼する
真島さんの腕を組んで歩き出す
「おめでとう」
口々にかけられる言葉に
「おおきに」
と答えていく真島さん
冴島さんと桐生さんの前に来た時
「…」
何も言葉が出ない真島さんの肩を
冴島さんがポンっと叩いた
「しっかりせぇよ」
「わぁーとるわい!」
少し、涙声だったのは内緒
桐生さんが、真島さんと握手をする
「兄さん、おめでとう」
「色々おおきに桐生ちゃん」
チャペルを出た途端に
フワッと持ち上げられる
「ワシの可愛い嫁さん、誰にも渡さへんでぇ!」
とみんなに向かって言って歩き出す
「兄さん…」
「大丈夫かいなあれ」
「久美も大変だね〜」
「親父…」
「相変わらずだねぇ」
そんなことを言われてるとも知らず…
『真島さん?ど、どこへ?』
「そら、このホテルの部屋やんけ」
『は?』
「このまま久美のこと抱くんや」
『ちょ、ちょっとぉー!』
「堪らん!可愛すぎて我慢出来ん!」
部屋に連れていかれて
そのまま大きなベッドにポンと下ろされる
上に四つん這いで乗ってきた真島さんが
「久美…ああは誓ったんやけどな…」
『…』
「死んでからも離さんで?」
『フフッ、オバケになっても一緒ですね』
「せや!」
この後に開いてくれたパーティで私は
椅子から立ち上がれなかったのを
みんなに揶揄われて、真島さんはご満悦だった…
あなたは新婦久美さんを妻とし、病める時も健やかなる時も、富める時も貧しき時も、
死がふたりを分かつまで命の続く限り、これを愛し、敬い、貞操を守ることを誓いますか?
「誓います」
新婦久美さん
あなたは新郎真島吾朗さんを夫とし、病める時も健やかなる時も、富める時も貧しき時も、
死がふたりを分かつまで命の続く限り、これを愛し、敬い、貞操を守ることを誓いますか?
「誓います」
指輪の交換をして
真島さんが私のベールを捲る
やっとハッキリと見えた真島さんは
今までに見たことがないくらい
穏やかで温かい表情をしてた
その優しい瞳で私をじっと見つめる
「久美、愛しとる」
『私も、愛してます』
そう言うと、そっとキスをくれた
拍手とため息の漏れる中
みんなの方を二人で向いて一礼する
真島さんの腕を組んで歩き出す
「おめでとう」
口々にかけられる言葉に
「おおきに」
と答えていく真島さん
冴島さんと桐生さんの前に来た時
「…」
何も言葉が出ない真島さんの肩を
冴島さんがポンっと叩いた
「しっかりせぇよ」
「わぁーとるわい!」
少し、涙声だったのは内緒
桐生さんが、真島さんと握手をする
「兄さん、おめでとう」
「色々おおきに桐生ちゃん」
チャペルを出た途端に
フワッと持ち上げられる
「ワシの可愛い嫁さん、誰にも渡さへんでぇ!」
とみんなに向かって言って歩き出す
「兄さん…」
「大丈夫かいなあれ」
「久美も大変だね〜」
「親父…」
「相変わらずだねぇ」
そんなことを言われてるとも知らず…
『真島さん?ど、どこへ?』
「そら、このホテルの部屋やんけ」
『は?』
「このまま久美のこと抱くんや」
『ちょ、ちょっとぉー!』
「堪らん!可愛すぎて我慢出来ん!」
部屋に連れていかれて
そのまま大きなベッドにポンと下ろされる
上に四つん這いで乗ってきた真島さんが
「久美…ああは誓ったんやけどな…」
『…』
「死んでからも離さんで?」
『フフッ、オバケになっても一緒ですね』
「せや!」
この後に開いてくれたパーティで私は
椅子から立ち上がれなかったのを
みんなに揶揄われて、真島さんはご満悦だった…