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三十七章 狂犬の帰還
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その後も、元真島組の方や、神室町の真島組が助けた人達がどこから聞いたのか代わる代わるやって来てそれはもう真島さんの人気を見せつけられた感じで、私まで嬉しくなってしまった
終始賑やかな宴で
久しぶりに私もほろ酔い
桐生さんと、冴島さんと真島さんと私だけになると
「兄さん、久美のことはちゃんと手を出さず守ったからな」
『手を出さず?』
「そう約束させられたんだ」
「ホンマに出しとらんやろなぁ」
『出されてませんっ!』
「兄弟、ホンマちゃっかりしとるな」
「桐生ちゃん手が早いからのぅ」
『え!?そうなんですか?』
「あ〜せや、久美はまったく気づいてへんかったもんな」
「おい!兄さん!」
「ヒッヒッヒッ…んなら…行くで?」
「おい、今かよ」
「ワシ、桐生ちゃん見たらもう堪らんようになってもうたわ」
「や、やめろ!」
「表出ろやぁ〜〜!!」
『はぁ…やっぱり、私より桐生さんへの方が真島さんの欲望強いんですね』
「フンッ、兄弟は異常や」
「おいっ!お前ら止めろよ」
『行ってらっしゃーい!』
「久美っ!」
「ヒヒッ、さすが俺の女や、お前は桐生ちゃんの後でたっぷり頂くでぇ〜!」
『ご、ごゆっくりどうぞ…』
「しかし、久美よう待っとったな」
冴島さんと二人きりになってそんな事を言われた
『真島さん以上の人、この世に居ませんから。手放すの惜しいんで』
「なるほどのぅ、久美も普通やないな」
『フフッ、でも、冴島さん…ありがとうございました』
「ああ?」
『東城会の解散のこと、桐生さんから聞いて…』
「ああ、その事か。一年間身を隠してる間な、アイツ…ホンマ見てるこっちが辛くなるほどやったわ、久美の安否も分からずなままやったしな」
『…』
「郷田と一緒に居るってわかった後も、めっちゃ悩んどった」
『?』
「このまま、郷田んとこに置いといた方が久美は安全なんやないかとか、ムショ行ったら守ってやれんからな…久美が郷田のこと好いとんならそのまま身を引こうとも考えてたようや」
『そんな…』
「兄弟が、どんだけ久美に惚れとんのか俺も大吾も痛いほどわかっとったからな、そんな決断下させるわけにはイカンと思ったわけや」
「久美も、辛かったやろ」
『…真島さんに比べれば…私なんて』
「ホンマ、アイツよぅ頑張ったわ、褒めたってな」
『はい!』
それから暫く冴島さんと真島さんの話をしていた
若かった頃の話とか、久しぶりに会った時の喧嘩の話とか
まだ知らない真島さんをたくさん教えてもらった
終始賑やかな宴で
久しぶりに私もほろ酔い
桐生さんと、冴島さんと真島さんと私だけになると
「兄さん、久美のことはちゃんと手を出さず守ったからな」
『手を出さず?』
「そう約束させられたんだ」
「ホンマに出しとらんやろなぁ」
『出されてませんっ!』
「兄弟、ホンマちゃっかりしとるな」
「桐生ちゃん手が早いからのぅ」
『え!?そうなんですか?』
「あ〜せや、久美はまったく気づいてへんかったもんな」
「おい!兄さん!」
「ヒッヒッヒッ…んなら…行くで?」
「おい、今かよ」
「ワシ、桐生ちゃん見たらもう堪らんようになってもうたわ」
「や、やめろ!」
「表出ろやぁ〜〜!!」
『はぁ…やっぱり、私より桐生さんへの方が真島さんの欲望強いんですね』
「フンッ、兄弟は異常や」
「おいっ!お前ら止めろよ」
『行ってらっしゃーい!』
「久美っ!」
「ヒヒッ、さすが俺の女や、お前は桐生ちゃんの後でたっぷり頂くでぇ〜!」
『ご、ごゆっくりどうぞ…』
「しかし、久美よう待っとったな」
冴島さんと二人きりになってそんな事を言われた
『真島さん以上の人、この世に居ませんから。手放すの惜しいんで』
「なるほどのぅ、久美も普通やないな」
『フフッ、でも、冴島さん…ありがとうございました』
「ああ?」
『東城会の解散のこと、桐生さんから聞いて…』
「ああ、その事か。一年間身を隠してる間な、アイツ…ホンマ見てるこっちが辛くなるほどやったわ、久美の安否も分からずなままやったしな」
『…』
「郷田と一緒に居るってわかった後も、めっちゃ悩んどった」
『?』
「このまま、郷田んとこに置いといた方が久美は安全なんやないかとか、ムショ行ったら守ってやれんからな…久美が郷田のこと好いとんならそのまま身を引こうとも考えてたようや」
『そんな…』
「兄弟が、どんだけ久美に惚れとんのか俺も大吾も痛いほどわかっとったからな、そんな決断下させるわけにはイカンと思ったわけや」
「久美も、辛かったやろ」
『…真島さんに比べれば…私なんて』
「ホンマ、アイツよぅ頑張ったわ、褒めたってな」
『はい!』
それから暫く冴島さんと真島さんの話をしていた
若かった頃の話とか、久しぶりに会った時の喧嘩の話とか
まだ知らない真島さんをたくさん教えてもらった