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三十三章 二人の距離
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「なんでこんなことになっとったのかも聞いたんか?」
『はい、桐生さんに会って教えてもらいました』
「そっか…俺な、多分ぶち込まれる」
真島さんが、体を離して私を見つめる
その眼は何か言いずらそうに伏し目がちだった
「…久美は…大阪に帰れや」
なに?なんで?
『どう…して…』
私の頭を優しく撫でながら
「守ってくれとんのやろ?アイツ」
『…』
「俺は傍に居れんやん…守ってやれん」
『いやです!』
「久美?」
『絶対に!嫌です!!』
私は真島さんに抱きつく
『もう、離れたくない!』
「久美…」
『ぶち込まれたって、待ってる!そんな事言わないでよ!絶対嫌だ!もう離れたくない!もう真島さん無しじゃ私…』
「…わかったわかった、せやなもう覚悟決めとったんや」
「スマン、また泣かせてしもーた」
『謝らないで、今までの真島さんで居て?強くて優しくて堂々とした…』
「わぁーったって、泣くなや」
ギュッと背中に回した手に力を入れる
もう二度と離れないという気持ちで…
真島さんが「久美?こっち向いてや、顔見せてくれや」
上を向くと、あの頃のままの優しい目をした真島さんが微笑んでた
「こないに痩せてしもうて…」
真島さんの手が頬を撫でる
そのまま、唇が重なる
お互いに今までの空間を埋めるように
何度も何度もキスをした…
時間がきて、伊達さんが部屋に入ってくる
「大丈夫か?」
「ああ、伊達さんおおきに」
『ありがとうございました』
繋いでた手が離れていく
もう暫くは触れられないだろう
「久美、絶対早う出て来るから待ってろや!」
『はい!』
私は笑顔で真島さんと別れた
やることがある…
龍司さんと、話をしなきゃ
その足で大阪へ帰った
『はい、桐生さんに会って教えてもらいました』
「そっか…俺な、多分ぶち込まれる」
真島さんが、体を離して私を見つめる
その眼は何か言いずらそうに伏し目がちだった
「…久美は…大阪に帰れや」
なに?なんで?
『どう…して…』
私の頭を優しく撫でながら
「守ってくれとんのやろ?アイツ」
『…』
「俺は傍に居れんやん…守ってやれん」
『いやです!』
「久美?」
『絶対に!嫌です!!』
私は真島さんに抱きつく
『もう、離れたくない!』
「久美…」
『ぶち込まれたって、待ってる!そんな事言わないでよ!絶対嫌だ!もう離れたくない!もう真島さん無しじゃ私…』
「…わかったわかった、せやなもう覚悟決めとったんや」
「スマン、また泣かせてしもーた」
『謝らないで、今までの真島さんで居て?強くて優しくて堂々とした…』
「わぁーったって、泣くなや」
ギュッと背中に回した手に力を入れる
もう二度と離れないという気持ちで…
真島さんが「久美?こっち向いてや、顔見せてくれや」
上を向くと、あの頃のままの優しい目をした真島さんが微笑んでた
「こないに痩せてしもうて…」
真島さんの手が頬を撫でる
そのまま、唇が重なる
お互いに今までの空間を埋めるように
何度も何度もキスをした…
時間がきて、伊達さんが部屋に入ってくる
「大丈夫か?」
「ああ、伊達さんおおきに」
『ありがとうございました』
繋いでた手が離れていく
もう暫くは触れられないだろう
「久美、絶対早う出て来るから待ってろや!」
『はい!』
私は笑顔で真島さんと別れた
やることがある…
龍司さんと、話をしなきゃ
その足で大阪へ帰った