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三十二章 空白の時間
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次の日、桐生さんと待ち合わせをして
またアルプスに来ている
ソワソワと待っていると、トレンチコートを着た男性が近づいてきた
「桐生」
「伊達さん」
『…』
「こちらか?真島の…」
「初めまして…久美と言います」
「ああ、伊達だ」
椅子に座るとコーヒーを注文する
「はぁ、桐生、お前もこの辺彷徨いてるとしょっぴかれるぞ」
「あ?なんでだ」
「お前は今はカタギでも有名人だからな、なんでも理由付けて捕まえてやろうって奴もいるんだよ」
「そんなことより、兄さんの事だ」
「あ?ああ…久美って言ったな、真島は傷害だけになりそうだ」
『傷害…』
「神室町で、一般人を巻き込んだのは近江の奴らだ、それは逮捕されてるからもうわかってる、後はヤクザどうしの喧嘩だ、大した罪にはならん」
「罰金くらいで済むのか?」
「東城会の幹部組長だ、さすがにそれで済ますのは体裁が悪いだろうな、行っても二年くらいじゃないか?」
二年…まだどうなるか分からないけど
大丈夫、私は絶対に待つんだ
「で?真島と話したいんだろ?」
『は、はい!』
「何とかしてやる、このまま起訴されて刑が確定したら何年か会えないしな」
『ホントですか!』
「伊達さん、大丈夫なのか?」
「俺、今、四科だからな、それに真島には世話になったこともある」
「なら、早速行くか」
『え?今から?』
「今、留置所にいる、昼が終わるとまた取り調べだ、その時に会わせてやる」
「久美、良かったな」
『はい!』
そして、私は伊達さんに連れられて
警察へやってきた
またアルプスに来ている
ソワソワと待っていると、トレンチコートを着た男性が近づいてきた
「桐生」
「伊達さん」
『…』
「こちらか?真島の…」
「初めまして…久美と言います」
「ああ、伊達だ」
椅子に座るとコーヒーを注文する
「はぁ、桐生、お前もこの辺彷徨いてるとしょっぴかれるぞ」
「あ?なんでだ」
「お前は今はカタギでも有名人だからな、なんでも理由付けて捕まえてやろうって奴もいるんだよ」
「そんなことより、兄さんの事だ」
「あ?ああ…久美って言ったな、真島は傷害だけになりそうだ」
『傷害…』
「神室町で、一般人を巻き込んだのは近江の奴らだ、それは逮捕されてるからもうわかってる、後はヤクザどうしの喧嘩だ、大した罪にはならん」
「罰金くらいで済むのか?」
「東城会の幹部組長だ、さすがにそれで済ますのは体裁が悪いだろうな、行っても二年くらいじゃないか?」
二年…まだどうなるか分からないけど
大丈夫、私は絶対に待つんだ
「で?真島と話したいんだろ?」
『は、はい!』
「何とかしてやる、このまま起訴されて刑が確定したら何年か会えないしな」
『ホントですか!』
「伊達さん、大丈夫なのか?」
「俺、今、四科だからな、それに真島には世話になったこともある」
「なら、早速行くか」
『え?今から?』
「今、留置所にいる、昼が終わるとまた取り調べだ、その時に会わせてやる」
「久美、良かったな」
『はい!』
そして、私は伊達さんに連れられて
警察へやってきた