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三十章 抗争
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「郷田龍司は…何もしてないと…思います」
「なんでそないな事言えるんや」
「久美さんの殺害計画を命懸けで止めたようです」
「あ?」
「近江を破門されて、カタギとして生きてた郷田は、今回の抗争を事前に以前の舎弟から聞いてたようで、とにかく日がなかったことからとりあえず久美さんの身の安全を確保して匿ってたようです」
「…」
「その後、何度か近江の本部へ足を運んでます、おそらく何かしらの条件を飲んで久美さんへ手を出すのをやめさせたと…」
「条件?」
「はい…極道への復活ですかね、アチラも戦力が欲しかったんでしょう、それと…」
「なんや」
「この流れから考えられるのは…真島さんと…久美さんを引き離すこと」
「…」
「そして、神室町への襲撃の指揮を取らされてたんじゃないかと」
「なんやそりゃ!やっとることめちゃくちゃやんか」
「でも、真島さん…久美さんの命は今も無事です、とにかく命を守ることを最優先にしてたと思います、近江の若頭はとても非情な人間です、人を殺る事なんてなんとも思わない、郷田がいなければ久美さんは…」
「…ッッ!」
「クソッッ!」
机を蹴りあげる
「落ち着け、兄弟…とりあえず今は大人しくしとくしかないやろ」
「捕まることなんかどーでもええ!久美んとこ行くで俺は!このままなんて…俺が久美を捨てたと思わせたままなんて…」
「久美は…もう散々傷ついてきたんや…俺は絶対離さないって誓ったんや…裏切られたと思うとったら、また傷ついてまう…クソォォォッッ!!」
どうすりゃエエんや…
俺は無力やった…
「なんでそないな事言えるんや」
「久美さんの殺害計画を命懸けで止めたようです」
「あ?」
「近江を破門されて、カタギとして生きてた郷田は、今回の抗争を事前に以前の舎弟から聞いてたようで、とにかく日がなかったことからとりあえず久美さんの身の安全を確保して匿ってたようです」
「…」
「その後、何度か近江の本部へ足を運んでます、おそらく何かしらの条件を飲んで久美さんへ手を出すのをやめさせたと…」
「条件?」
「はい…極道への復活ですかね、アチラも戦力が欲しかったんでしょう、それと…」
「なんや」
「この流れから考えられるのは…真島さんと…久美さんを引き離すこと」
「…」
「そして、神室町への襲撃の指揮を取らされてたんじゃないかと」
「なんやそりゃ!やっとることめちゃくちゃやんか」
「でも、真島さん…久美さんの命は今も無事です、とにかく命を守ることを最優先にしてたと思います、近江の若頭はとても非情な人間です、人を殺る事なんてなんとも思わない、郷田がいなければ久美さんは…」
「…ッッ!」
「クソッッ!」
机を蹴りあげる
「落ち着け、兄弟…とりあえず今は大人しくしとくしかないやろ」
「捕まることなんかどーでもええ!久美んとこ行くで俺は!このままなんて…俺が久美を捨てたと思わせたままなんて…」
「久美は…もう散々傷ついてきたんや…俺は絶対離さないって誓ったんや…裏切られたと思うとったら、また傷ついてまう…クソォォォッッ!!」
どうすりゃエエんや…
俺は無力やった…