苗字は固定になります
十五章 信じるか信じないか
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「兄さん…よく殴らなかったな」
「あ?殴るだけじゃ収まらんわ」
「え?」
「ぶっ殺そうと思ったで」
「何で我慢出来たんだ?俺なら…無理だな」
「んなことしてもアイツのひん曲がった根性は直らん」
「もう二度と久美に手ぇ出せないようにしてやろうと思うてな、腐った根性へし折ってやる気やったで」
「桐生ちゃんも加勢おおきにな」
桐生ちゃんも連れて病院に戻る
病室には兄弟がいる
久美はまた泣いたんだろうか…目が赤い
「久美大丈夫か?」
『桐生さん…』
「久美、もうなんも心配せんでエエからな」
『…ぅ…うぅ…』
『なんで…私…』
「ん?」
『こんな…私を…』
「何言ってんのや?俺がどんだけ久美に惚れとると思うとるん?お前がおらんと生きとる意味無いわ」
『真島…さん…』
「もうエエから、な?」
『…っヒック』
せや、一番辛いのは久美や
あんな事されて
「謝るのは、俺の方や」
『…え?…』
「傷ついとるお前を置いて…」
『…』
「考えたんや、このまま久美を失ってもエエんかってな、やっぱり…嫌やったわ」
『真島さん…』
「そら兄弟は、久美なしじゃのぅ?」
「ああ、兄さん、久美が居なくなったらきっと無茶苦茶に喧嘩して誰も止めらんねぇだろうな、神室町崩壊の危機だ」
「久美が無事で良かったよ」
久美はそれから3日ほど柄本んとこにおった
俺は組にも行かずずっと一緒に居ってやった
家に連れて帰ると
『なんか…何年も帰ってきてなかった見たいな感じです…』
「ヒヒ、そんなにか?」
『はい…』
コーヒーを入れてやって一息つかす
「なぁ…久美」
『は…はい』
「結婚しよか…」
『え!?』
「俺の嫁さんになってくれや」
『真島さん…』
「嫌か?」
『嫌なわけないです』
「ヒッヒッ、決まりやな」
「よっしゃ!んなら行くで!」
『え?ど、何処に?』
「指輪買いに行くに決まっとるやろ」
『そ、そんな急に?』
「早よ久美の薬指独占したいんや」
『…っ』
「なんや?」
『…ぅ…』
「まぁーた泣くんか」
『だって!…』
「泣かんでエエ、笑うとこやで?」
『う…ぅ…だって、嬉しいんだもん』
久美の頭を撫でながら
「アホっ!俺の方がもっと嬉しいわ」
「こんなエエ子が嫁さんになってくれるんだからのぅ」
俺が今出来ること、それをやるだけや
それは、久美の傍にずっといること…
そして、それを誓うことや
「あ?殴るだけじゃ収まらんわ」
「え?」
「ぶっ殺そうと思ったで」
「何で我慢出来たんだ?俺なら…無理だな」
「んなことしてもアイツのひん曲がった根性は直らん」
「もう二度と久美に手ぇ出せないようにしてやろうと思うてな、腐った根性へし折ってやる気やったで」
「桐生ちゃんも加勢おおきにな」
桐生ちゃんも連れて病院に戻る
病室には兄弟がいる
久美はまた泣いたんだろうか…目が赤い
「久美大丈夫か?」
『桐生さん…』
「久美、もうなんも心配せんでエエからな」
『…ぅ…うぅ…』
『なんで…私…』
「ん?」
『こんな…私を…』
「何言ってんのや?俺がどんだけ久美に惚れとると思うとるん?お前がおらんと生きとる意味無いわ」
『真島…さん…』
「もうエエから、な?」
『…っヒック』
せや、一番辛いのは久美や
あんな事されて
「謝るのは、俺の方や」
『…え?…』
「傷ついとるお前を置いて…」
『…』
「考えたんや、このまま久美を失ってもエエんかってな、やっぱり…嫌やったわ」
『真島さん…』
「そら兄弟は、久美なしじゃのぅ?」
「ああ、兄さん、久美が居なくなったらきっと無茶苦茶に喧嘩して誰も止めらんねぇだろうな、神室町崩壊の危機だ」
「久美が無事で良かったよ」
久美はそれから3日ほど柄本んとこにおった
俺は組にも行かずずっと一緒に居ってやった
家に連れて帰ると
『なんか…何年も帰ってきてなかった見たいな感じです…』
「ヒヒ、そんなにか?」
『はい…』
コーヒーを入れてやって一息つかす
「なぁ…久美」
『は…はい』
「結婚しよか…」
『え!?』
「俺の嫁さんになってくれや」
『真島さん…』
「嫌か?」
『嫌なわけないです』
「ヒッヒッ、決まりやな」
「よっしゃ!んなら行くで!」
『え?ど、何処に?』
「指輪買いに行くに決まっとるやろ」
『そ、そんな急に?』
「早よ久美の薬指独占したいんや」
『…っ』
「なんや?」
『…ぅ…』
「まぁーた泣くんか」
『だって!…』
「泣かんでエエ、笑うとこやで?」
『う…ぅ…だって、嬉しいんだもん』
久美の頭を撫でながら
「アホっ!俺の方がもっと嬉しいわ」
「こんなエエ子が嫁さんになってくれるんだからのぅ」
俺が今出来ること、それをやるだけや
それは、久美の傍にずっといること…
そして、それを誓うことや