苗字は固定になります
十四章 届かない思い
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
涙が止まらなくて…この現実を受け入れられなくて…どうしたらいいの…
真島さんは何も言わない
窓の外をずっと見てる…その手は固く握られていた
家に着いても
真島さんは何も言わない
『あ、あの…』
「久美…何があったんや」
『す、スーパーで…秋山さんに声をかけられて…』
『花さんが…熱を出して…事務所に来て欲しいって』
『でも、行ったら…花さんが居なくて』
「…」
真島さんは、テーブルを見つめて何も言わない
『嘘をついていたんだと…わかって、直ぐに帰ろうとしたんです!』
「んなら、なんで…あないな事になっとんねん」
『わ、私…無理やり…抵抗しようと…でも意識が遠のいて…』
『気付いたら…』
「ホンマか?」
『え?』
「お前も秋山の事、ちっとはエエ思っとんじゃないんか?」
『そ、そんな…』
「嫌ならもっと抵抗出来たんやないんか?」
『で、でも…』
違う!違うのに声にならない…
「ワシ、しばらく事務所行っとるわ」
『え…』
「お前の顔…今見たくないねん」
そんな…
『真島さん!』
バタンっ!
立ち上がると振り向きもせず出ていってしまった…
なんで…なんでこんなことに
私…もう…真島さんと…居れない…
真島さんは何も言わない
窓の外をずっと見てる…その手は固く握られていた
家に着いても
真島さんは何も言わない
『あ、あの…』
「久美…何があったんや」
『す、スーパーで…秋山さんに声をかけられて…』
『花さんが…熱を出して…事務所に来て欲しいって』
『でも、行ったら…花さんが居なくて』
「…」
真島さんは、テーブルを見つめて何も言わない
『嘘をついていたんだと…わかって、直ぐに帰ろうとしたんです!』
「んなら、なんで…あないな事になっとんねん」
『わ、私…無理やり…抵抗しようと…でも意識が遠のいて…』
『気付いたら…』
「ホンマか?」
『え?』
「お前も秋山の事、ちっとはエエ思っとんじゃないんか?」
『そ、そんな…』
「嫌ならもっと抵抗出来たんやないんか?」
『で、でも…』
違う!違うのに声にならない…
「ワシ、しばらく事務所行っとるわ」
『え…』
「お前の顔…今見たくないねん」
そんな…
『真島さん!』
バタンっ!
立ち上がると振り向きもせず出ていってしまった…
なんで…なんでこんなことに
私…もう…真島さんと…居れない…