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一章 日常が変わる日
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それから数日経って…
『いらっしゃいませ』
「おう!久美ちゃん」
お辞儀をして見上げれば、今日はビシッとスーツを着たあの人がいた
え?凄くカッコイイ…かも
『あ、いらっしゃいませ!』
「今日は、お友達連れてきたで」
「お友達ってなんや兄弟」
「エエやろ、カタギの久美ちゃんにはそれで」
お友達と紹介されたその人は、2メートルくらいあるんじゃないかってくらい大きくて…いや、真島さんも大きいけど、何というかガッチリしていて半端ない威圧感!
『ご紹介して頂いてありがとうございます!どうぞこちらへ』
席に通すと
「とりあえずビールな」
『かしこまりました』
ビールを持っていくと
「久美ちゃんめっちゃビール注ぐん上手いんやで」
とか言うので、プレッシャー!
でも、そこは長年の腕の見せ所…なんて大袈裟なもんでもないけど、プレッシャー掛かると結構燃える!のが私だ
「ほぉー、ホンマ上手いの」
『ありがとうございます』
「久美ちゃんが注いでくれたビールは美味いで」
なんか、めっちゃ褒められるな…恥ずかしいっ
「なんや、赤うなって」
『え?あ、失礼致しました!』
「兄弟、カタギのネェちゃん虐めるなや」
「虐めてなんかあらへんわ、可愛いのぅと思っただけやで?」
『あ、あの…ご注文お決まりですか?』
「そやそや、兄弟何にするん?」
「んー…五目焼きそばや」
「んなら、ワシ芝海老のチャーハン」
『はい、かしこまりました』
「ん?なんや今時手書きの伝票かい」
『え?あ、はい』
私の伝票を覗き込む真島さん
「ん?なんやこりゃ」
『ああ、お料理名が全て漢字なので、長くて全部かけないんです。最初の字と中の字だけここでは書いて、裏で全部埋めるんですよ』
「ほぉ、それ全部漢字覚えとんのか」
『そうですね、ここに入った時に一番最初に覚えさせられました、笑』
「ほぉーん、そら大変やな。料理の勉強やらもあるしのぅ、この前も殻クルッと取っとったもんな」
『そうですね、お客様によっては取り分けてほしいと言う方もいらっしゃるので、サーバーの使い方も練習しましたよ』
なんで私は、ヤクザさんとこんな話をしてるんだろう…とか思いながらも真島さんとお話するのは少し楽しかった
『いらっしゃいませ』
「おう!久美ちゃん」
お辞儀をして見上げれば、今日はビシッとスーツを着たあの人がいた
え?凄くカッコイイ…かも
『あ、いらっしゃいませ!』
「今日は、お友達連れてきたで」
「お友達ってなんや兄弟」
「エエやろ、カタギの久美ちゃんにはそれで」
お友達と紹介されたその人は、2メートルくらいあるんじゃないかってくらい大きくて…いや、真島さんも大きいけど、何というかガッチリしていて半端ない威圧感!
『ご紹介して頂いてありがとうございます!どうぞこちらへ』
席に通すと
「とりあえずビールな」
『かしこまりました』
ビールを持っていくと
「久美ちゃんめっちゃビール注ぐん上手いんやで」
とか言うので、プレッシャー!
でも、そこは長年の腕の見せ所…なんて大袈裟なもんでもないけど、プレッシャー掛かると結構燃える!のが私だ
「ほぉー、ホンマ上手いの」
『ありがとうございます』
「久美ちゃんが注いでくれたビールは美味いで」
なんか、めっちゃ褒められるな…恥ずかしいっ
「なんや、赤うなって」
『え?あ、失礼致しました!』
「兄弟、カタギのネェちゃん虐めるなや」
「虐めてなんかあらへんわ、可愛いのぅと思っただけやで?」
『あ、あの…ご注文お決まりですか?』
「そやそや、兄弟何にするん?」
「んー…五目焼きそばや」
「んなら、ワシ芝海老のチャーハン」
『はい、かしこまりました』
「ん?なんや今時手書きの伝票かい」
『え?あ、はい』
私の伝票を覗き込む真島さん
「ん?なんやこりゃ」
『ああ、お料理名が全て漢字なので、長くて全部かけないんです。最初の字と中の字だけここでは書いて、裏で全部埋めるんですよ』
「ほぉ、それ全部漢字覚えとんのか」
『そうですね、ここに入った時に一番最初に覚えさせられました、笑』
「ほぉーん、そら大変やな。料理の勉強やらもあるしのぅ、この前も殻クルッと取っとったもんな」
『そうですね、お客様によっては取り分けてほしいと言う方もいらっしゃるので、サーバーの使い方も練習しましたよ』
なんで私は、ヤクザさんとこんな話をしてるんだろう…とか思いながらも真島さんとお話するのは少し楽しかった