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八章 ほんの始まり
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カランカラン
「久美来たでぇ」
『お疲れ様です』
「あ?なんや錦山と桐生ちゃんも居たんか」
『下で会ったんです』
「そそ、下で久美が絡まれててさ」
「あ?誰にや」
「キャバ嬢ですよ」
「またかいな」
いや、あなたがそれを言います?
『あ、でも別に何もされてないので大丈夫ですよ』
「真島さんって、そんなにキャバクラ行ってましたっけ?」
「あん?行かんわ、あんなもん何が楽しいんや、下のモン連れてくくらいやわ」
「じゃあ、数少ないなかでそれほどキャバ嬢にモテるって事か」
「すげーな」
「何言っとんのや、そもそもベタベタ触ってきよる女とか好きやないわ、そもそもワシがヤクザで金落とすからやろ?太客やからや」
「へぇ~」
『へぇ~』
「なんや」
『いえ、別に』
「相手にせんでエエで」
『はい、したくないですけど絡んでくるので…』
「ったく、めんどくさっ」
それはコッチのセリフです
まあ、ようは、勝手にモテてしまってるようで
こればかりはどうすることも出来ないなと
それからはもう仕方ないと諦めることにしていた
でも、この日は違った
出勤途中
もう少しでお店に着くところで、1台のバンの横を通り過ぎる
後ろから頭に衝撃を感じて倒れそうになった
僅かな気力で振り返ると、そこにはあの小春という女が立っていた
「速く乗せて」
私は、拉致された…らしい
『ん…痛っ!』
頭が痛い…
ここ何処?
周りを見渡して見るけど、薄暗くてよく見えない
身体はどうやら、手が縛られてる
頭を殴られたのか、頭が痛い
「目が覚めた?」
「久美来たでぇ」
『お疲れ様です』
「あ?なんや錦山と桐生ちゃんも居たんか」
『下で会ったんです』
「そそ、下で久美が絡まれててさ」
「あ?誰にや」
「キャバ嬢ですよ」
「またかいな」
いや、あなたがそれを言います?
『あ、でも別に何もされてないので大丈夫ですよ』
「真島さんって、そんなにキャバクラ行ってましたっけ?」
「あん?行かんわ、あんなもん何が楽しいんや、下のモン連れてくくらいやわ」
「じゃあ、数少ないなかでそれほどキャバ嬢にモテるって事か」
「すげーな」
「何言っとんのや、そもそもベタベタ触ってきよる女とか好きやないわ、そもそもワシがヤクザで金落とすからやろ?太客やからや」
「へぇ~」
『へぇ~』
「なんや」
『いえ、別に』
「相手にせんでエエで」
『はい、したくないですけど絡んでくるので…』
「ったく、めんどくさっ」
それはコッチのセリフです
まあ、ようは、勝手にモテてしまってるようで
こればかりはどうすることも出来ないなと
それからはもう仕方ないと諦めることにしていた
でも、この日は違った
出勤途中
もう少しでお店に着くところで、1台のバンの横を通り過ぎる
後ろから頭に衝撃を感じて倒れそうになった
僅かな気力で振り返ると、そこにはあの小春という女が立っていた
「速く乗せて」
私は、拉致された…らしい
『ん…痛っ!』
頭が痛い…
ここ何処?
周りを見渡して見るけど、薄暗くてよく見えない
身体はどうやら、手が縛られてる
頭を殴られたのか、頭が痛い
「目が覚めた?」