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四章 お忙しいようで
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と言うことで、またいつも通り真島さんの組の車で送ってもらってる
車の中ではなんか大人しい真島さん
私は、外の流れ行くビルのネオンを見ていた
「あんな、久美ちゃん」
『はい?』
「すまん!」
『はい?』
「仕事が忙しかったのはホンマなんやけど…」
『はい』
「だから、心配で桐生ちゃんに様子見に行かせとったんや」
「んで、…それとな…久美ちゃんがホンマに桐生ちゃんに惚れとらんのか…その…桐生ちゃんだけ行かせてどんなもんか…あのな…ホントスマン!」
『ええ?』
「久美ちゃん…桐生ちゃんにめっちゃウットリしとったから…」
『そんな事にわざわざ?』
「そんな事やあらへん!桐生ちゃんに惚れとるんかと…焦っとった…」
『大丈夫ですよ、信じて下さい、そんな事ないですから』
大丈夫って…おかしいかな?
なんか、上から目線みたいだったかな
すると、真島さんは私の頭を撫でながら
「はぁ…良かったわ…」
『ッッ!』
あう、まただ。このギャップ…キュンと来てしまう
「久美ちゃん、家は独り暮らしなん?」
『はい、そうですよ』
「親御さんとかと一緒やないんか」
『両親は離婚して、母と暮らしてましたが病気で亡くなりました。離れていた父も亡くなったので』
「そうなんか…えらい早いんやな」
『母は、私が21の時ですから早かったですね』
『兄がいますけど、結婚して離れて暮らしてます』
私は、こんなプライベートな事をヤクザさんに話しても良いのか?と思いながらも何故か真島さんなら平気だろうと思っていた
「久美ちゃんみたいな可愛い子ぉが、独り暮らしなんは心配やのぅ」
『そんな歳でもないですよ』
「歳とか関係あらへん、俺が心配なんや」
『フフッ。ありがとうございます。でも、大丈夫ですよ』
真島さんが、グッと顔を覗き込みながら
「久美ちゃん、強がっとるやろ」
『え?』
「しっかり仕事して、男にも啖呵切って、強そうに見せとるけどホンマはそんな事ないやろ?いっつも『大丈夫』言いよる、もう口癖みたいにや」
何を言ってるのだろう
私は、独りでも平気でずーっとやって来たし
「俺には甘えてエエで?」
『え…っと…』
なんて答えればいいのよこれ
「久美ちゃん…」
ああ、まただ…
車の中ではなんか大人しい真島さん
私は、外の流れ行くビルのネオンを見ていた
「あんな、久美ちゃん」
『はい?』
「すまん!」
『はい?』
「仕事が忙しかったのはホンマなんやけど…」
『はい』
「だから、心配で桐生ちゃんに様子見に行かせとったんや」
「んで、…それとな…久美ちゃんがホンマに桐生ちゃんに惚れとらんのか…その…桐生ちゃんだけ行かせてどんなもんか…あのな…ホントスマン!」
『ええ?』
「久美ちゃん…桐生ちゃんにめっちゃウットリしとったから…」
『そんな事にわざわざ?』
「そんな事やあらへん!桐生ちゃんに惚れとるんかと…焦っとった…」
『大丈夫ですよ、信じて下さい、そんな事ないですから』
大丈夫って…おかしいかな?
なんか、上から目線みたいだったかな
すると、真島さんは私の頭を撫でながら
「はぁ…良かったわ…」
『ッッ!』
あう、まただ。このギャップ…キュンと来てしまう
「久美ちゃん、家は独り暮らしなん?」
『はい、そうですよ』
「親御さんとかと一緒やないんか」
『両親は離婚して、母と暮らしてましたが病気で亡くなりました。離れていた父も亡くなったので』
「そうなんか…えらい早いんやな」
『母は、私が21の時ですから早かったですね』
『兄がいますけど、結婚して離れて暮らしてます』
私は、こんなプライベートな事をヤクザさんに話しても良いのか?と思いながらも何故か真島さんなら平気だろうと思っていた
「久美ちゃんみたいな可愛い子ぉが、独り暮らしなんは心配やのぅ」
『そんな歳でもないですよ』
「歳とか関係あらへん、俺が心配なんや」
『フフッ。ありがとうございます。でも、大丈夫ですよ』
真島さんが、グッと顔を覗き込みながら
「久美ちゃん、強がっとるやろ」
『え?』
「しっかり仕事して、男にも啖呵切って、強そうに見せとるけどホンマはそんな事ないやろ?いっつも『大丈夫』言いよる、もう口癖みたいにや」
何を言ってるのだろう
私は、独りでも平気でずーっとやって来たし
「俺には甘えてエエで?」
『え…っと…』
なんて答えればいいのよこれ
「久美ちゃん…」
ああ、まただ…