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一章 日常が変わる日
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私は、ここ神室町の中華レストランでウエイトレスをしている
そんなに中華が好き!ってわけじゃなかったけど、ここの店長で湯(トン)さんがよく賄いに作ってくれるのを食べてるうちに大好きになった
街中華と言うよりは少しお高い店ということもあって、接待やお祝いなどで訪れるお客さんも多い
ウエイトレスは、私を入れて5人。シフト制で、一日で2人か3人で回すので結構大変なんだ
ここ神室町は、東城会という極道組織の組事務所が多いこともあって、所謂ヤクザさんもよく来る
最初こそ、震えながらビールを注いでいたけど
今は大分慣れた
でも、私たちウエイトレスの制服が、膝丈のチャイナドレス風であることからよくセクハラにも遭う
そんなこんなで、今日もその手のお客さんに捕まった
「おい!酒まだかよ」
『はい、ただいまお持ち致します』
「おう!ネェちゃん!イイケツしてんな〜ガハハハ」
お尻を撫でっとされる
『お客様、すいません。そう言うお店では無いので…』
「なんだよ、少しくらいいいだろ?減るもんでもない」
(お前に触られると減るわ!HPが!)
『すいません』
席を離れるとため息が出る
「ホント男ってやだね!」
『まったく、女の子のお尻見たら触ってもいいんかい!って思うよね』
「チップくらい弾めよ!ってね」
アハハハ
なんて、愚痴をソコソコ吐けばそこまでストレスにもならなかった
でも…
この日に来たお客様は、ちょっとヤバ目だった見た目が…
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