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嘘やろ…
「久美!!久美!俺や!吾朗や!おいっ!どうしたん?なぁ!」
久美の肩を揺する
久美の顔は、どんどん怯えたように強ばっていく
俺に…こんな顔した事ない…
柄本が来て、久美はショックのあまり記憶が無くなってるかもしれないと…いつ戻るかわからない…
「そんな…」
乱暴された事は、断片的に残ってるのか
異常に男を怖がる
とりあえず、柄本のところに居らせることになった
「兄弟…大丈夫か?」
「…なんでこないなことになるん?」
「久美はなんも悪いことしてへんのに…」
「なぁ…兄弟、久美が俺の事…忘れてしもーた…」
「兄弟、まだわからん。思い出すやろ、あんなにお前の事…」
「くそぉぉぉーーー!」
西田は、なんとか命は取り留めた
もう少し遅かったら危なかったらしい
「親父…」
「お前のせいやない」
「でも…姐さんが…」
「アイツはなんで逃げなかったんや」
「…姐さんは…俺の手を…離さなかったんです」
「フッ…アイツらしいな」
「姐さん…大丈夫なんすか?」
「アイツは…久美は全部忘れてしもーた」
「え…?」
「記憶がなくなっとる…自分の事も…ワシの事もや」
「そ、そんな…」
「よっぽどショックやったんやろ、そりゃそーや。あんな酷い目に合うて…」
「なぁ…西田」
「は、はい」
「俺…どないしたらエエんやろな…」
「親父…」
西田にまで弱音を吐く始末や
ホンマにどうすればいいのかわからん
久美のそばに居ってやりたいのに、久美は俺を見て怖がる…
あんな目で見られるなんて…
せやけど、今まで色んなこと乗り越えて来たんや、こんな事で久美のこと諦められるわけないやんけ。
俺は真島吾朗や。絶対に久美を一生幸せにすると誓ったんや。だから、今度は逃げない。
せや、もう二度と離さんって久美に言ったやないか。しっかりせぇ!
今一番辛いのは俺やない、久美や
肩を叩かれる
「桐生ちゃん…」
「柄本に聞いた」
「フッ…神さんは、どんだけ俺らに試練を与えるんや」
「俺らが何したっちゅうんや、のう?桐生ちゃん…」
「……久美、声が出たらしいな」
「んああ…その代わり全部忘れとるけどな」
「大丈夫だ、兄さん。久美はあんなに兄さんを愛してたんだ。一時的できっと直ぐに思い出すさ」
「せやな…」
「久美!!久美!俺や!吾朗や!おいっ!どうしたん?なぁ!」
久美の肩を揺する
久美の顔は、どんどん怯えたように強ばっていく
俺に…こんな顔した事ない…
柄本が来て、久美はショックのあまり記憶が無くなってるかもしれないと…いつ戻るかわからない…
「そんな…」
乱暴された事は、断片的に残ってるのか
異常に男を怖がる
とりあえず、柄本のところに居らせることになった
「兄弟…大丈夫か?」
「…なんでこないなことになるん?」
「久美はなんも悪いことしてへんのに…」
「なぁ…兄弟、久美が俺の事…忘れてしもーた…」
「兄弟、まだわからん。思い出すやろ、あんなにお前の事…」
「くそぉぉぉーーー!」
西田は、なんとか命は取り留めた
もう少し遅かったら危なかったらしい
「親父…」
「お前のせいやない」
「でも…姐さんが…」
「アイツはなんで逃げなかったんや」
「…姐さんは…俺の手を…離さなかったんです」
「フッ…アイツらしいな」
「姐さん…大丈夫なんすか?」
「アイツは…久美は全部忘れてしもーた」
「え…?」
「記憶がなくなっとる…自分の事も…ワシの事もや」
「そ、そんな…」
「よっぽどショックやったんやろ、そりゃそーや。あんな酷い目に合うて…」
「なぁ…西田」
「は、はい」
「俺…どないしたらエエんやろな…」
「親父…」
西田にまで弱音を吐く始末や
ホンマにどうすればいいのかわからん
久美のそばに居ってやりたいのに、久美は俺を見て怖がる…
あんな目で見られるなんて…
せやけど、今まで色んなこと乗り越えて来たんや、こんな事で久美のこと諦められるわけないやんけ。
俺は真島吾朗や。絶対に久美を一生幸せにすると誓ったんや。だから、今度は逃げない。
せや、もう二度と離さんって久美に言ったやないか。しっかりせぇ!
今一番辛いのは俺やない、久美や
肩を叩かれる
「桐生ちゃん…」
「柄本に聞いた」
「フッ…神さんは、どんだけ俺らに試練を与えるんや」
「俺らが何したっちゅうんや、のう?桐生ちゃん…」
「……久美、声が出たらしいな」
「んああ…その代わり全部忘れとるけどな」
「大丈夫だ、兄さん。久美はあんなに兄さんを愛してたんだ。一時的できっと直ぐに思い出すさ」
「せやな…」