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汚される心
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こ、声も出せない
力でも敵わないアタシは…
コイツに心も体も汚されてしまった
もう…殺してよ…
吾朗…さん…ごめんなさい
アタシ…アタシ
もう、吾朗さんの傍に帰れない…
佐々木は、満足した様子で
そこに横たわる久美を見下ろし
「はぁ…お前殺すの惜しくなったぜ。このまま飼い続けてもいいかもなへへ」
「おい!お前らも楽しませて貰え!」
や、や…だ…やめ…て!
そこかしこから手が伸びてくる
いやぁーーーーー!
アタシは…
そこから意識が朦朧として
これが現実に起きている事なのか、夢なのか
もう…わからなくなってた
揺れる天井を見つめながら
浮かぶのは、吾朗さんの優しい笑顔で
もう二度と見られないだろうその眼差しへと
力なく手を伸ばす事しか出来なかった…