錦山さん、峯さん、冴島さん、大吾さん
皆さんが集まってくれた

『皆さん、お忙しいのにすいません！』
「久美ちゃんどうしたんだよ」
『あ、あのー』

弥生さんに話したことを皆さんにも聞いてもらう

「そりゃ兄弟喜ぶで」
「ホントだな！」
「うーんでも、真島さんの好みって冴島さんわかります？」
「そやな…わからんな」
「え…」
「兄弟言うても、ほぼ離れとったからな」
「あ、そうですよね」

「「「「うーん」」」」」

「あ！わかりそうな奴いるじゃないですか！」
「誰や？」
「桐生ですよ！」
「ほー」
「ちょっと呼んでみます！」

そうして、桐生さんも参加して
真島さんへのプレゼントを皆で考えてくれた

「俺は久美ちゃんからの熱いキスが一番だとおもうけどな〜」
『キ、キ、キス！？』
「錦、それはちょっと久美には荷が重いぞ」
「そっかなぁ〜」
「久美の手料理とかは？」
『手料理ですか…真島さん何が好きなんでしょう』
「アイツはなんでも食いよる」
「雑食！」
『なんでもとなると、迷っちゃいます』
「せやな〜」
「久美、兄さんとデートしてやれよ」
『デート…ですか？』
「確かに、前に誘っとったな。弥生姐さんにまだ早い言うて止められとった」
『あー！』
「兄さん、久美から誘われたら喜ぶぞ」
『そ、そうですかね…』
「せや！もうすぐ祭りあるやろ？」
「ああ、確か来週ですね」
「久美、浴衣着て兄弟と祭り行けや」
『お祭り…？』

皆で顔を見合わせる

「それイイっすね！」
「久美の浴衣姿見たらニヤけちゃいますよね」
「計画立てるか！」