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今日は、弥生さんとアルプスで待ち合わせ
一人で来れるかい?
と言われたけど、この辺はよく真島さんや冴島さんと歩いてるから大丈夫
ルンルンとご機嫌でアルプスへ向かう
ドンっ!
『痛っ』
「イッてーなー!オイコラ!」
『ひっ!』
「オメーぶつかっといてなんだぁー?」
『あ、すいません!』
「んん?ねぇチャン可愛いじゃねーか」
突然腕を掴まれた
ッッ!
(おお…いい身体じゃん)
(次、俺俺!)
(へへへ…)
(おい、そっち抑えとけ)
『い、いや…いやぁぁーー!』
「お、おい!なんだよ!」
パっと手を離されてアタシはドンと尻もちをついた
「何だよ!この女、おい!行くぞ」
はぁ…はぁ…怖い…怖いよぉ…
助けて…いや…
道端に座り込んで動けなくなる
立ち上がれない
怖くて…見ないで…こんなアタシを見ないで!!
「久美ちゃん?」
ハッと顔を上げると
「どないしたんや!おい!」
『ま、真島さん…』
「何かあったんか?大丈夫か?」
『怖い…』
「ん?」
『怖いよぉ…エッ…うぅ…』
「ヨシヨシ、大丈夫や。もう大丈夫やで」
『うぅ…』
「久美ちゃん、大丈夫や。怖いことなんてなんもないで」
「真島じゃないか」
「弥生姐さん」
「ど、どうしたんだい?久美、何かあったのかい!?」
「いや、たまたま通りかかったら久美ちゃんここで座り込んどって」
「今日はアルプスまで来るってんで、心配で見に来たんだよ」
「そうなんか…チンピラにでも絡まれたんか?」
『…ぅ、…』
「エエ、エエ。なんも言わんでエエ」
「真島、久美を家まで連れてってもらえるかい?」
「あ、ああ。わかった」
ブルブルと震える久美を支えてタクシーを捕まえる
「大丈夫や、な?」
俺の腕を必死で掴んでくる
何があったんや…こないに怯えて