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真っ白
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それから、ちょくちょく真島さんはアタシに会いに来た
冴島さんと一緒のときもあれば、一人の時もあったけど、前みたいに怖いと思うことはなかった
「久美ちゃん、たまには外歩いてみるのはどや?」
『あ、はい』
「天気エエぞ!外の空気も吸わなな!外出たくなった時は連絡くれや。一人じゃまだ怖いやろ?」
『は、はい…その…すいません』
「久美ちゃん、そういう時はすいませんやないで、ありがとう、や!」
『…』
「ん?どしたん?」
『いえ…』
『あ、ありがとうございます!』
「ヒヒ。かわええのぅ」
『っ!』
は、恥ずかしいっ!
なんだか…さっきの言葉って、前にも言われたことがあるような…
久美は直ぐ赤くなりよる
ホンマにあの頃に戻ったみたいや
変わらず、俺は久美にゾッコンや
ったく、ホンマ魔性の女やで…久美は
久美に、なんか食いたいもんないか聞いたら
『お肉食べたいです…』
「おお、なら焼肉でも食いに行くか」
『いいんですか?』
「んなもんなんぼでも食わしたるわ!ヨッシャ!兄弟も呼ぶか」
『は、はい!』
三人で韓来に来た
久美は、基本的な事は覚えとる
なんとなく、この世界に来た時のことから忘れてしもーた感じやな
そらそーや、酷い目にばかり合うて
それでも、いつも俺に笑いかけてくれとった。こんな俺に…
久美も少しでも幸せを感じてくれていた事を今はそれだけを信じて…
『美味しい!』
「仰山食えや」
『んふっ、はい』
じーーーーっ…
『あ、あのぉ…』
「ん?なんや?」
『そんなに見られてると…恥ずかしいです…』
「あ、ああ…すまん…」
「兄弟、久美が可愛らしいからって見すぎやで?」
『か、可愛いって…そんな』
「モリモリ美味そうに食ってる久美ちゃん可愛過ぎやわぁ、こないにほっぺた膨らまして」
『…』
赤くなりおったで
「すまんすまん…遠慮なく食ってな」
『は、はい…』
その後も仰山食わせて俺は満足しとった
『はぁ…お腹いっぱいです』
「良く食うたなぁ久美」
『はい!』
なんだか俺は、久美を嫁の久美と言うよりは最近出会った久美という感じで見てる気がしたんや。
もちろん、嫁としての久美を愛しとるんやけど…なんやら難しい感情やな
とにかく、俺は久美に2度目の恋をしたって感じや
それからは、ちょくちょく飯食いに連れてった
時には二人で。
冴島以外の奴とはまだ会わせてない
アイツらもかなり慎重になっとるみたいや
そろそろセレナにでも連れて行ってみようかと思ってる
弥生姐さんは、ほぼ毎日通ってくれとるみたいや。
前の久美も弥生姐さんと女子会なんや言いおってよく会ってたが、あの時の久美みたいにホンマに楽しそうにしとる
ホンマ、姐さんには頭上がらん
あの事件から、もうすぐ半年や
心配してた妊娠の可能性は、検査してみてなくなった。あの時兄弟が言ってくれなかったら危なかったで。処置が早かったからやと柄本が言っとった
あの時の光景は未だに頭にこびり付いとる
佐々木は、もう居らんけどまだムカついて殴り飛ばしてやりたい
久美はこの頃になると、あまり怯えなくなった
「久美ちゃん!今日飲み行かへんか?」
『あ!真島さん!わぁ行きたいです!』
「俺や冴島も行きつけの店なんや。他にも知り合いが居るから行くか?」
『えっと…皆さん仲良しの中に、アタシが行っても大丈夫なんですか?』
「何言っとんのや。そないなこと気にせんでエエよ」
『そ、そうですか!』
な、仲良しって…皆ヤクザやけどな…
秋山に電話する
「金貸しぃ〜」
「真島さん?どうしたんですか?」
「今日、セレナに久美連れてこ思うとんのや。男ばっかりやと怖がるかもしれんから、お前んとこの秘書連れて来いや」
「え?久美ちゃん来るんですか?」
「おぅ、大分元気になって来たからのぅ」
「楽しみにしてます!花ちゃんにも声は掛けときますよ」
「ああ、頼んだわ」
弥生姐さんも呼んどこかのぅ
あ、でも大吾ちゃんは母ちゃん居ったら気まずいか、クックッ!
そんな事を考えながら、書類をサッサと片付ける
あー!早よ久美に会いたいわ
冴島さんと一緒のときもあれば、一人の時もあったけど、前みたいに怖いと思うことはなかった
「久美ちゃん、たまには外歩いてみるのはどや?」
『あ、はい』
「天気エエぞ!外の空気も吸わなな!外出たくなった時は連絡くれや。一人じゃまだ怖いやろ?」
『は、はい…その…すいません』
「久美ちゃん、そういう時はすいませんやないで、ありがとう、や!」
『…』
「ん?どしたん?」
『いえ…』
『あ、ありがとうございます!』
「ヒヒ。かわええのぅ」
『っ!』
は、恥ずかしいっ!
なんだか…さっきの言葉って、前にも言われたことがあるような…
久美は直ぐ赤くなりよる
ホンマにあの頃に戻ったみたいや
変わらず、俺は久美にゾッコンや
ったく、ホンマ魔性の女やで…久美は
久美に、なんか食いたいもんないか聞いたら
『お肉食べたいです…』
「おお、なら焼肉でも食いに行くか」
『いいんですか?』
「んなもんなんぼでも食わしたるわ!ヨッシャ!兄弟も呼ぶか」
『は、はい!』
三人で韓来に来た
久美は、基本的な事は覚えとる
なんとなく、この世界に来た時のことから忘れてしもーた感じやな
そらそーや、酷い目にばかり合うて
それでも、いつも俺に笑いかけてくれとった。こんな俺に…
久美も少しでも幸せを感じてくれていた事を今はそれだけを信じて…
『美味しい!』
「仰山食えや」
『んふっ、はい』
じーーーーっ…
『あ、あのぉ…』
「ん?なんや?」
『そんなに見られてると…恥ずかしいです…』
「あ、ああ…すまん…」
「兄弟、久美が可愛らしいからって見すぎやで?」
『か、可愛いって…そんな』
「モリモリ美味そうに食ってる久美ちゃん可愛過ぎやわぁ、こないにほっぺた膨らまして」
『…』
赤くなりおったで
「すまんすまん…遠慮なく食ってな」
『は、はい…』
その後も仰山食わせて俺は満足しとった
『はぁ…お腹いっぱいです』
「良く食うたなぁ久美」
『はい!』
なんだか俺は、久美を嫁の久美と言うよりは最近出会った久美という感じで見てる気がしたんや。
もちろん、嫁としての久美を愛しとるんやけど…なんやら難しい感情やな
とにかく、俺は久美に2度目の恋をしたって感じや
それからは、ちょくちょく飯食いに連れてった
時には二人で。
冴島以外の奴とはまだ会わせてない
アイツらもかなり慎重になっとるみたいや
そろそろセレナにでも連れて行ってみようかと思ってる
弥生姐さんは、ほぼ毎日通ってくれとるみたいや。
前の久美も弥生姐さんと女子会なんや言いおってよく会ってたが、あの時の久美みたいにホンマに楽しそうにしとる
ホンマ、姐さんには頭上がらん
あの事件から、もうすぐ半年や
心配してた妊娠の可能性は、検査してみてなくなった。あの時兄弟が言ってくれなかったら危なかったで。処置が早かったからやと柄本が言っとった
あの時の光景は未だに頭にこびり付いとる
佐々木は、もう居らんけどまだムカついて殴り飛ばしてやりたい
久美はこの頃になると、あまり怯えなくなった
「久美ちゃん!今日飲み行かへんか?」
『あ!真島さん!わぁ行きたいです!』
「俺や冴島も行きつけの店なんや。他にも知り合いが居るから行くか?」
『えっと…皆さん仲良しの中に、アタシが行っても大丈夫なんですか?』
「何言っとんのや。そないなこと気にせんでエエよ」
『そ、そうですか!』
な、仲良しって…皆ヤクザやけどな…
秋山に電話する
「金貸しぃ〜」
「真島さん?どうしたんですか?」
「今日、セレナに久美連れてこ思うとんのや。男ばっかりやと怖がるかもしれんから、お前んとこの秘書連れて来いや」
「え?久美ちゃん来るんですか?」
「おぅ、大分元気になって来たからのぅ」
「楽しみにしてます!花ちゃんにも声は掛けときますよ」
「ああ、頼んだわ」
弥生姐さんも呼んどこかのぅ
あ、でも大吾ちゃんは母ちゃん居ったら気まずいか、クックッ!
そんな事を考えながら、書類をサッサと片付ける
あー!早よ久美に会いたいわ