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真っ白
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久美が退院してから、1ヶ月
今日は、兄弟と一緒に久美のところ…俺の家に来た
弥生姐さんも一緒にいてもらってる
「久美ちゃーん」
「久美」
「来たね」
『…』
「久美、コイツラは真島と冴島。」
『まじま…さん…さえじまさん』
「見た目は怖いだろうけど、心配すること無いよ」
『は、はい』
「ちょお!見た目は怖いって、酷いわ姐さん」
『あの…まじ…まさん。アタシが病室で目が覚めたときに居た…』
「あ、ああ、そやねん…」
『どうして…その…あんなに悲しそうにアタシを見てたんですか?』
「な、なんやて?悲しそうに?」
『いえ…気になったので』
「いや、その久美ちゃんのこと心配やったんや」
『そうなんですね。お二人共以前からアタシと知り合いだったと言うことですよね』
「…グッ…そ、そうや…な」
キッツいのぅ…
思わず拳を握りしめる俺の肩に冴島がポンと手を置く
「久美、調子はいいんか?」
『はい。大丈夫です』
「そうか、真島が心配するからの」
『まじまさんは、どうしてそんなに…』
俺は、なんて言えばエエんやろか…
「そんなん、コイツが久美に惚れとるからに決まっとる」
「お、おい!」
『え…ほ、惚れてる…?』
「せやで、ずーっと久美に惚れとるんやコイツ」
『あ、あの…そうなんですか…』
久美は顔を赤らめて俯いた
あの時と…一緒や
「せ、せや!俺ゴッツ久美のこと好きなんやで?」
『…』
どんどん赤うなる久美を見てたら
せやな…初めに戻っただけやん
忘れたんやない。これから始めるんや
「ってことで、久美ちゃん!今度デートしてや!」
『え…えあの…』
「真島!急かし過ぎだよ!」
「せやかて、久美ちゃん可愛くてしゃーないんやもん」
「ったく、相変わらずだね!アンタは」
「久美、兄弟…真島はオレも太鼓判押すで!」
「兄弟…」
「あたしもオススメだよ」
「姐さん…」
『で、でも…なんでだかアタシ、その…男の人が怖くて…』
「そうだね。焦らなくても大丈夫だよ。ゆっくりで」
『はい、弥生さん』
「なんやぁ〜デートはもちっとお預けか?」
『フフッすいません』
「しゃーないのぅ」
久美との距離が少しだけ近づいた気がした
これでエエんや。
「兄弟…おおきにな」
「お前のためだけやない。俺かて早う久美には前みたいな笑顔になって貰いたいんや」
「己のためでもあるわ」
「兄弟…」
「やっぱり兄弟やなぁ〜!」
「ワシ、絶対また久美を嫁にしてやるわ」
「今も嫁のまんまやろ」
「そやけど…覚えとらんからのぅ。一から口説いて、またプロポーズ大作戦や!」
「フッ、ま、お前ならすぐやで」
「久美に声が戻った…それだけでもワシは、嬉しいわ」
「久美、大丈夫かい?」
『あ、はい。なんだか、あの人達はとても優しそうと言うか…なんかわかります』
「フフそうだね〜アンタにはみんなとことん優しいよ」
『え?』
「心配しなくて大丈夫だよ。久美のことは、誰も傷付けない。みんな…特に真島は…大事にしてくれるよ」
『あの…まじまさんと…アタシは…』
「それは今は無理に思い出そうとしなくてもいいよ」
『あ、はい…』
アタシは…まじまさん、という人とどんな関係だったんだろう
病院では、怖くて仕方なかったけど
今日は、なんだか…ん…懐かしい感じもした
ただ、色んなことを思い出そうとすると
あの…恐ろしい光景が…それも、何なのかわからないんだけど…
だから…怖くて思い出せない
でも、まじまさんと、さえじまさん。
また会いたいな…
今日は、兄弟と一緒に久美のところ…俺の家に来た
弥生姐さんも一緒にいてもらってる
「久美ちゃーん」
「久美」
「来たね」
『…』
「久美、コイツラは真島と冴島。」
『まじま…さん…さえじまさん』
「見た目は怖いだろうけど、心配すること無いよ」
『は、はい』
「ちょお!見た目は怖いって、酷いわ姐さん」
『あの…まじ…まさん。アタシが病室で目が覚めたときに居た…』
「あ、ああ、そやねん…」
『どうして…その…あんなに悲しそうにアタシを見てたんですか?』
「な、なんやて?悲しそうに?」
『いえ…気になったので』
「いや、その久美ちゃんのこと心配やったんや」
『そうなんですね。お二人共以前からアタシと知り合いだったと言うことですよね』
「…グッ…そ、そうや…な」
キッツいのぅ…
思わず拳を握りしめる俺の肩に冴島がポンと手を置く
「久美、調子はいいんか?」
『はい。大丈夫です』
「そうか、真島が心配するからの」
『まじまさんは、どうしてそんなに…』
俺は、なんて言えばエエんやろか…
「そんなん、コイツが久美に惚れとるからに決まっとる」
「お、おい!」
『え…ほ、惚れてる…?』
「せやで、ずーっと久美に惚れとるんやコイツ」
『あ、あの…そうなんですか…』
久美は顔を赤らめて俯いた
あの時と…一緒や
「せ、せや!俺ゴッツ久美のこと好きなんやで?」
『…』
どんどん赤うなる久美を見てたら
せやな…初めに戻っただけやん
忘れたんやない。これから始めるんや
「ってことで、久美ちゃん!今度デートしてや!」
『え…えあの…』
「真島!急かし過ぎだよ!」
「せやかて、久美ちゃん可愛くてしゃーないんやもん」
「ったく、相変わらずだね!アンタは」
「久美、兄弟…真島はオレも太鼓判押すで!」
「兄弟…」
「あたしもオススメだよ」
「姐さん…」
『で、でも…なんでだかアタシ、その…男の人が怖くて…』
「そうだね。焦らなくても大丈夫だよ。ゆっくりで」
『はい、弥生さん』
「なんやぁ〜デートはもちっとお預けか?」
『フフッすいません』
「しゃーないのぅ」
久美との距離が少しだけ近づいた気がした
これでエエんや。
「兄弟…おおきにな」
「お前のためだけやない。俺かて早う久美には前みたいな笑顔になって貰いたいんや」
「己のためでもあるわ」
「兄弟…」
「やっぱり兄弟やなぁ〜!」
「ワシ、絶対また久美を嫁にしてやるわ」
「今も嫁のまんまやろ」
「そやけど…覚えとらんからのぅ。一から口説いて、またプロポーズ大作戦や!」
「フッ、ま、お前ならすぐやで」
「久美に声が戻った…それだけでもワシは、嬉しいわ」
「久美、大丈夫かい?」
『あ、はい。なんだか、あの人達はとても優しそうと言うか…なんかわかります』
「フフそうだね〜アンタにはみんなとことん優しいよ」
『え?』
「心配しなくて大丈夫だよ。久美のことは、誰も傷付けない。みんな…特に真島は…大事にしてくれるよ」
『あの…まじまさんと…アタシは…』
「それは今は無理に思い出そうとしなくてもいいよ」
『あ、はい…』
アタシは…まじまさん、という人とどんな関係だったんだろう
病院では、怖くて仕方なかったけど
今日は、なんだか…ん…懐かしい感じもした
ただ、色んなことを思い出そうとすると
あの…恐ろしい光景が…それも、何なのかわからないんだけど…
だから…怖くて思い出せない
でも、まじまさんと、さえじまさん。
また会いたいな…