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やらんとならん事
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松島組への報復
アタシが松島組長に襲われそうになった…半分襲われた事件から少し経ってのこと
兄さんは、気にしてることがあるみたいでなんだか余所余所しい時が多々あった
気にはなってたけど、何となく聞けるような雰囲気でもなく、気づかないフリをしてた
も、もしかして桐生ちゃんに見られちゃった事かなぁ
でも、あれは仕方ないことだしあの後喧嘩してたしある程度納得した感じだったしな
ある時
「久美ちゃん、今日はちょいと遅ぉなるで」
『あ、そうなんですか?』
「先に寝ててエエからな」
『はい』
「…」
ん?なんか最後のなんか言いかけた、みたいな顔…なんだろ
その日の夜、なんか気になって眠れず
結局兄さんが帰ってきたのは夜中だった
と言うかほぼ朝
朝帰り!と思うと浮気?なんて思っちゃうけど、それは帰ってきた兄さんを見れば絶対違うとわかる
だって、血濡れなんだもん
「お、お前…なんで起きてるんや」
『な、なんか眠れなくて…』
『それより、真島さん何処か怪我してるんですか?!』
「あ?ああ、しとらんよ。俺の血やない」
『え?…』
「久美、俺はヤクザや。こんな事も日常なんやで」
『あ…』
「だから言ったやろ、俺は平気でこんな事が出来る奴や」
『そ、そんなこと…』
「久美には、見せとうなかったんやがな…」
『だ、大丈夫です!』
「ビビっとるやないか」
『違います!怪我したんじゃないかとびっくりしたんです!』
「こんな姿見て平気なんか?」
『へ、平気です!』
「無理してるやろ〜?」
『してませんってば!』
「ま、エエ。シャワー浴びてくるわ」
真島さん…まだ気にしてるんだな
カタギのアタシと一緒にいる事
なんて言えば伝わるんだろう…この気持ち
アタシが松島組長に襲われそうになった…半分襲われた事件から少し経ってのこと
兄さんは、気にしてることがあるみたいでなんだか余所余所しい時が多々あった
気にはなってたけど、何となく聞けるような雰囲気でもなく、気づかないフリをしてた
も、もしかして桐生ちゃんに見られちゃった事かなぁ
でも、あれは仕方ないことだしあの後喧嘩してたしある程度納得した感じだったしな
ある時
「久美ちゃん、今日はちょいと遅ぉなるで」
『あ、そうなんですか?』
「先に寝ててエエからな」
『はい』
「…」
ん?なんか最後のなんか言いかけた、みたいな顔…なんだろ
その日の夜、なんか気になって眠れず
結局兄さんが帰ってきたのは夜中だった
と言うかほぼ朝
朝帰り!と思うと浮気?なんて思っちゃうけど、それは帰ってきた兄さんを見れば絶対違うとわかる
だって、血濡れなんだもん
「お、お前…なんで起きてるんや」
『な、なんか眠れなくて…』
『それより、真島さん何処か怪我してるんですか?!』
「あ?ああ、しとらんよ。俺の血やない」
『え?…』
「久美、俺はヤクザや。こんな事も日常なんやで」
『あ…』
「だから言ったやろ、俺は平気でこんな事が出来る奴や」
『そ、そんなこと…』
「久美には、見せとうなかったんやがな…」
『だ、大丈夫です!』
「ビビっとるやないか」
『違います!怪我したんじゃないかとびっくりしたんです!』
「こんな姿見て平気なんか?」
『へ、平気です!』
「無理してるやろ〜?」
『してませんってば!』
「ま、エエ。シャワー浴びてくるわ」
真島さん…まだ気にしてるんだな
カタギのアタシと一緒にいる事
なんて言えば伝わるんだろう…この気持ち