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西田さんから、アタシの知らないところで色々とやってくれてた吾朗さんのこと聞けて嬉しかった
それに、吾朗さんが組の人たちに凄く好かれてるのがなんだか嬉しい!
「久美?」
「あ!四代目!」
(…!)
「西田、四代目はやめろ、久美と散歩か?」
「あ、はい!気分転換にでもと…」
「良い天気だもんな…」
「あ…あの俺ちょっと飲み物買ってきます!」
「あ?ああ…」
桐生ちゃんが隣に腰掛ける
遠くを見ながら話しだした
「…」
「久美…」
(?)
「兄さんと久美には、ホントに頭が上がらねぇ」
(…)
「兄さんの懐の広さを知ったよ。俺なんて敵わねぇ」
(ニコッ)
「兄さんが会いに来てくれたときな、一つも責める言葉なんて言わないんだ。久美が飯食えたぞ!とか携帯使って話するんだとか。久美がどんどん元気になってるぞって、俺に教えに来てくれてたんだ」
(っ!)
「お前も笑ってる久美が好きやろ?って」
「アイツの笑顔のためなら、俺はなんでもやったる!ってな」
(…)
「そんな兄さん見てたら、全然敵わねぇって思った。」
「兄さんの昔の話ってあんまり聞かないだろ?」
(確かに…)
「昔な…命がけで守った人がいたんだ。でも、兄さん名前も名乗らず、その人の幸せだけを願って身を引いたんだ、自分はヤクザだからってな」
(…っ!)
え…!?マコトさんのこと?
チラッとコッチを見て
「もう数十年前の話だ。安心しろ」
「今はどう考えても久美しか見えてないだろ?」
桐生ちゃんは優しく笑った
「そんな事、なかなかできる事じゃねぇ。ワガママに自分の物にしたくなるだけだ。俺が正にそうだしな…」
(…)
「愛する人の幸せが自分の幸せってのが、本気でやれる人だよ、兄さんは」
「だから、俺の事を責めたりするより久美の笑顔を取り戻すことの方を選んだんだ」
(吾朗さん…)
「この世で、兄さんに敵う男は居ねぇな!」
「久美…良かったな。兄さんに愛されて」
(…はい)
「さてと…あ、今の話は内緒だぞ!また兄さんに余計なこと吹き込むな!って喧嘩売られちまう…」
(笑、はいわかりました!)
「じゃあ後でセレナでな、久美」
(はい、桐生さん、ありがとうございました!)
吾朗さんって…みんなに好かれてるんだなぁ
「あ!姐さん!」
(西田さん!)
「あれ?桐生さんは?」
(帰りましたよ)
「あ、すいません!一人にしちまって!」
(ふふ、大丈夫です!子供じゃないんだから!)
「いや、親父にぶっ飛ばされます!」
(じゃあ、内緒で!笑)
「は、はい!」
「戻りましょうか!」
(はい!)
それに、吾朗さんが組の人たちに凄く好かれてるのがなんだか嬉しい!
「久美?」
「あ!四代目!」
(…!)
「西田、四代目はやめろ、久美と散歩か?」
「あ、はい!気分転換にでもと…」
「良い天気だもんな…」
「あ…あの俺ちょっと飲み物買ってきます!」
「あ?ああ…」
桐生ちゃんが隣に腰掛ける
遠くを見ながら話しだした
「…」
「久美…」
(?)
「兄さんと久美には、ホントに頭が上がらねぇ」
(…)
「兄さんの懐の広さを知ったよ。俺なんて敵わねぇ」
(ニコッ)
「兄さんが会いに来てくれたときな、一つも責める言葉なんて言わないんだ。久美が飯食えたぞ!とか携帯使って話するんだとか。久美がどんどん元気になってるぞって、俺に教えに来てくれてたんだ」
(っ!)
「お前も笑ってる久美が好きやろ?って」
「アイツの笑顔のためなら、俺はなんでもやったる!ってな」
(…)
「そんな兄さん見てたら、全然敵わねぇって思った。」
「兄さんの昔の話ってあんまり聞かないだろ?」
(確かに…)
「昔な…命がけで守った人がいたんだ。でも、兄さん名前も名乗らず、その人の幸せだけを願って身を引いたんだ、自分はヤクザだからってな」
(…っ!)
え…!?マコトさんのこと?
チラッとコッチを見て
「もう数十年前の話だ。安心しろ」
「今はどう考えても久美しか見えてないだろ?」
桐生ちゃんは優しく笑った
「そんな事、なかなかできる事じゃねぇ。ワガママに自分の物にしたくなるだけだ。俺が正にそうだしな…」
(…)
「愛する人の幸せが自分の幸せってのが、本気でやれる人だよ、兄さんは」
「だから、俺の事を責めたりするより久美の笑顔を取り戻すことの方を選んだんだ」
(吾朗さん…)
「この世で、兄さんに敵う男は居ねぇな!」
「久美…良かったな。兄さんに愛されて」
(…はい)
「さてと…あ、今の話は内緒だぞ!また兄さんに余計なこと吹き込むな!って喧嘩売られちまう…」
(笑、はいわかりました!)
「じゃあ後でセレナでな、久美」
(はい、桐生さん、ありがとうございました!)
吾朗さんって…みんなに好かれてるんだなぁ
「あ!姐さん!」
(西田さん!)
「あれ?桐生さんは?」
(帰りましたよ)
「あ、すいません!一人にしちまって!」
(ふふ、大丈夫です!子供じゃないんだから!)
「いや、親父にぶっ飛ばされます!」
(じゃあ、内緒で!笑)
「は、はい!」
「戻りましょうか!」
(はい!)