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大阪へ〜蒼天堀観光
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連れて来られたのは小さなスナック
看板には「ユキ」
(ハッ!)
カランカランとドアを開ける
「いらっしゃませ〜」
そこに居たのは…ユキちゃん
紛れもないユキちゃん…
めっちゃ美人さんだぁ…
「よぉ、ユキちゃん」
「あれ〜真島さん!どうしたんですか?お仕事?」
「や、ちょっとな」
アタシは吾朗さんの後ろからヒョコッと顔を出す
「え?女連れ〜!?」
アタシを見てユキちゃんがびっくりしてる
アタシはペコっと頭を下げた
「ああ、コイツ声出ぇへんから」
「え?そうなの?」
「んん、まあ色々あってな」
「そかそか、ま、座って下さいよ」
「おう… 久美」
コクっと頷く
小さなカウンターに並んで座ると
「何飲みます?」
「俺はいつものでエエ」
「久美は何がエエ?」
(あ、えっと…)
(モスコミュール!)
言った途端、吾朗さんが少し赤くなる
(ふふっ)
そう、初めてお持ち帰りされた時に飲んでたお酒
「モ、モスコミュール作ってや」
「はーい」
「ユキちゃん儲かってんのかいな、全然客居らんやないか」
「今日はたまたまですっ!もう少ししたら常連さんがわっさわっさと来ますよ!」
(ふふっ)
このやり取り普通ならヤキモチ妬いちゃいそうだけど、アタシは既視感ありすぎて感動の方が強い!
「あー、そや。久美って言うんや、オレの嫁さん」
「えぇーーーー!真島さん結婚したんですか?出来たんですかーー!」
「ちょい!ユキちゃん失礼やな!」
(アハハハ!)
「真島さんと結婚しようと思うなんて…女神様かなんかですか?」
(吾朗さんの方が神様みたいに心が広いですよ)
吾朗さんをツンツンして携帯の画面を見せる
「ほれっ」
それをユキちゃんに見せる
「うーーーん…神様?悪魔の間違いですよ〜」
(そんなに…一体ここにいた頃の吾朗さんってどんなだったんですか?)
「うーーーん…変な人でした!」
「オイコラ!なんやそれ」
「だって、タキシード着て眼帯して…そんな人居ます?」
(アハハ!居ないかもです)
「でしょー?それに大きなキャバレーの支配人なんかやってるのにすっごいオンボロアパートに住んでるし」
「そりゃあん時は仕方ないやろ」
ま、確かに…
(その頃の吾朗さん見てみたいなぁ〜)
知ってるけど…ゲームの中だけ
「んお?あん時でも出会ってたら俺に惚れてたやろなぁ」
間違いなく、てか、既に惚れてた
めっちゃイケメンだったし
あ、今でもイケメンです…
「ないないない!」
「そりゃユキちゃんが見る目ないんや!」
「未だに独身なんか?」
「そーですけどなにか?」
「ほれぇ〜見る目ないやんか〜ヒヒヒ」
「放っといてくださいっ!」
ユキちゃんと吾朗さんの掛け合い見てるだけでもお腹が捩れるほど笑っちゃった
「ほな、そろそろ行こか」
(うん)
「これから何処か行くんですか?」
「おう、グランド行ってみるわ。久美に見せてやりたいからの」
「あ、自慢するんでしょ〜俺はここで支配人やっとったんやでぇ〜とか言って」
「な!?そんな事言わんわ!」
「フフフっ!久美さん、こっち来るときは寄って下さいね!」
(はい!)
ペコっと頭を下げる
「んじゃ、またな」
「ありがとうございましたぁ」
看板には「ユキ」
(ハッ!)
カランカランとドアを開ける
「いらっしゃませ〜」
そこに居たのは…ユキちゃん
紛れもないユキちゃん…
めっちゃ美人さんだぁ…
「よぉ、ユキちゃん」
「あれ〜真島さん!どうしたんですか?お仕事?」
「や、ちょっとな」
アタシは吾朗さんの後ろからヒョコッと顔を出す
「え?女連れ〜!?」
アタシを見てユキちゃんがびっくりしてる
アタシはペコっと頭を下げた
「ああ、コイツ声出ぇへんから」
「え?そうなの?」
「んん、まあ色々あってな」
「そかそか、ま、座って下さいよ」
「おう… 久美」
コクっと頷く
小さなカウンターに並んで座ると
「何飲みます?」
「俺はいつものでエエ」
「久美は何がエエ?」
(あ、えっと…)
(モスコミュール!)
言った途端、吾朗さんが少し赤くなる
(ふふっ)
そう、初めてお持ち帰りされた時に飲んでたお酒
「モ、モスコミュール作ってや」
「はーい」
「ユキちゃん儲かってんのかいな、全然客居らんやないか」
「今日はたまたまですっ!もう少ししたら常連さんがわっさわっさと来ますよ!」
(ふふっ)
このやり取り普通ならヤキモチ妬いちゃいそうだけど、アタシは既視感ありすぎて感動の方が強い!
「あー、そや。久美って言うんや、オレの嫁さん」
「えぇーーーー!真島さん結婚したんですか?出来たんですかーー!」
「ちょい!ユキちゃん失礼やな!」
(アハハハ!)
「真島さんと結婚しようと思うなんて…女神様かなんかですか?」
(吾朗さんの方が神様みたいに心が広いですよ)
吾朗さんをツンツンして携帯の画面を見せる
「ほれっ」
それをユキちゃんに見せる
「うーーーん…神様?悪魔の間違いですよ〜」
(そんなに…一体ここにいた頃の吾朗さんってどんなだったんですか?)
「うーーーん…変な人でした!」
「オイコラ!なんやそれ」
「だって、タキシード着て眼帯して…そんな人居ます?」
(アハハ!居ないかもです)
「でしょー?それに大きなキャバレーの支配人なんかやってるのにすっごいオンボロアパートに住んでるし」
「そりゃあん時は仕方ないやろ」
ま、確かに…
(その頃の吾朗さん見てみたいなぁ〜)
知ってるけど…ゲームの中だけ
「んお?あん時でも出会ってたら俺に惚れてたやろなぁ」
間違いなく、てか、既に惚れてた
めっちゃイケメンだったし
あ、今でもイケメンです…
「ないないない!」
「そりゃユキちゃんが見る目ないんや!」
「未だに独身なんか?」
「そーですけどなにか?」
「ほれぇ〜見る目ないやんか〜ヒヒヒ」
「放っといてくださいっ!」
ユキちゃんと吾朗さんの掛け合い見てるだけでもお腹が捩れるほど笑っちゃった
「ほな、そろそろ行こか」
(うん)
「これから何処か行くんですか?」
「おう、グランド行ってみるわ。久美に見せてやりたいからの」
「あ、自慢するんでしょ〜俺はここで支配人やっとったんやでぇ〜とか言って」
「な!?そんな事言わんわ!」
「フフフっ!久美さん、こっち来るときは寄って下さいね!」
(はい!)
ペコっと頭を下げる
「んじゃ、またな」
「ありがとうございましたぁ」