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迷う心〜真島side
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真島side
峯とランチに行ったという久美の様子がおかしい。
峯の奴も俺を挑発してきおったし。
久美に聞いても何も言おうとしない。
久美…お前の痛みは俺も感じてやる
だからそうやって一人で辛そうな顔すんなや
久美は、絞りだすように話しだした
話を聞いて愕然となる
嘘やろ…
俺の久美が…桐生ちゃんに…
ホンマに久美は寝てて気づかなかったんか?
そんなことあるんか?
二人で嘘をついてるんやないか?
元は久美は桐生ちゃんに…惚れとった…
アカン…
久美のこと、俺が信じてやらんでどないすんねん!
久美は、不本意で桐生ちゃんヤラれただけやで、浮気なんかやない
そう思おうとしとるのに
…ホンマは桐生ちゃんと今も時々会ってヤッテるんやないか?
その時久美は俺との時みたいにエロい顔で桐生ちゃんにねだっとるんか?
だめや…そんなことばっかり浮かんで来よる
このままじゃ久美のこと疑って責めてまう
俺が一番信じてやらんといけんのに!
今は久美の顔を見るだけでも、桐生ちゃんに抱かれとるとこが浮かんで来てまう…
離れたほうが…エエな…
久美に暫く距離を置くことを告げると
目を見開いて苦しそうな顔をする
こんな顔させたくないんや!
くそっ…何でこないなことになるんや!
久美を泣かせとうない
でも、これ以上一緒におるともっと久美を傷つけるようなことを言ってしまいそうになる
久美は悪くないのに責めてまいそうになる
すまん!といって部屋を出た
久美の声が微かに聞こえた
扉の外で頭を抱えて座り込む
くそ…くそっ!
なんでこないなことにっ!なんでや!
俺は…最低や…
少し前、プロポーズして誓い合って…
あんなに幸せだったのに…
こんなに愛しとるのに…なんで…信じてやれんのや!
桐生ちゃんにホンマなんか確かめよう。何もせんでおれん
俺は、怒りを必死で抑えながら
会長室に向かった