苗字は固定になります
吸い込まれるように…大吾side
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
それから少し経ったある日
桐生さんに呼び出される
「大吾…俺の後の東城会を頼む」
何となく桐生さんがここを去ろうとしてるのは感じてた
でも、まさか俺に頼んでくるとは思わなくて驚いてると
「大吾、お前ならやって行ける。みんなも付いてる」
断る選択肢なんて無いんだろうなと、会長命令だし…この後から俺は東城会の若頭になり、桐生さんのサポートをしながら会長となる日を待った
「久美には…会ったんですか?」
思わず聞いてみた
「あ、いや…」
「多分、待ってますよ」
「久美は…元気なのか?」
「はい、大分良くなってきてます。でも…」
「なんだ」
「喋れません」
「っ!どういうことだ」
「声が出ないみたいです」
「兄さんは?」
「毎日来てますよ。そのおかげで久美さんは随分と元気になりました」
「そうか…良かった…」
見たことない桐生さんの表情
嬉しいのか悲しいのかわからない
こんな堂島の龍、誰も見たことないだろうな
そして、俺が会長となり
桐生さんは居なくなった
みんなで探したし、花屋にも頼んだけど
一向に見つからない
桐生さんに呼び出される
「大吾…俺の後の東城会を頼む」
何となく桐生さんがここを去ろうとしてるのは感じてた
でも、まさか俺に頼んでくるとは思わなくて驚いてると
「大吾、お前ならやって行ける。みんなも付いてる」
断る選択肢なんて無いんだろうなと、会長命令だし…この後から俺は東城会の若頭になり、桐生さんのサポートをしながら会長となる日を待った
「久美には…会ったんですか?」
思わず聞いてみた
「あ、いや…」
「多分、待ってますよ」
「久美は…元気なのか?」
「はい、大分良くなってきてます。でも…」
「なんだ」
「喋れません」
「っ!どういうことだ」
「声が出ないみたいです」
「兄さんは?」
「毎日来てますよ。そのおかげで久美さんは随分と元気になりました」
「そうか…良かった…」
見たことない桐生さんの表情
嬉しいのか悲しいのかわからない
こんな堂島の龍、誰も見たことないだろうな
そして、俺が会長となり
桐生さんは居なくなった
みんなで探したし、花屋にも頼んだけど
一向に見つからない