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吸い込まれるように…大吾side
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真島さんが、これ程ベタ惚れになるのもわかる気がする
それに、他の人達もみんなこの【久美】という女にメロメロみたいだ
結城組のお嬢なんて、太刀打ち出来なかっただろうな
ま、でも真島さんの恋人だし、そんなに会うこともないだろう
この気持ちの大きさにまだ俺は気付かなかった…
お袋の結婚しろ!攻撃はまだ続いてる
見合い写真を持ってきては、早く所帯を持ったほうが貫禄が出るとか…
見合い写真を見るたびに、何故か久美さんの顔が浮かぶ
あの人には誰も叶いやしないよ
ふぅ…なんとかお袋から逃れて
本部のオレのお気に入りの日本庭園が見渡せる応接室へとやって来た
ここは大概誰もいないから、一人でボーッとするのに最適なんだ
ドアを開けるとそこに
【久美】さんがいた
なんでこんな所にいるんだ?
それに一人で
『あ、大吾さん』
「あ、ああ久美さん」
思わず声が上ずっちまったっ!
聞けば、錦山さんと今年の忘年会の準備をしているらしい
そうなのか…なら、また会えるかな…
『大吾さんはどうしたんですか?』
上目遣いで聞いてくる久美さんに
俺は、ココがお気に入りの場所だと教えた
お邪魔だと出て行こうとした久美さんの腕を思わず掴んでしまった
ビックリしてたけど…
ソファに座った足をプラプラさせながら
『ホント!ここの眺めいいですよね〜落ち着く』
俺は、急になんだか久美さんを近くに感じて
敬語で話すのをやめた
久美さんも、照れながらもくだけて話してくれた
その勢いで、思わず告白みたいな事をしちまった
でも、久美は気付いてないみたいだ
ふと、少しの戸惑いを含んだ目で俺を見た
ホントに反射的に、久美の唇に触れてしまった
何やってんだ俺…
でも、「俺が惚れてんのは久美だ」
なんて言っちまった
久美はキスされた事ととんでもない告白をされた事にどうしていいかわからないような顔をした
その時、突然ドアが勢い良く開いて
怒りを含んだ様な顔の桐生さんが立ってた
ああ…この人も久美のこと
すぐわかった
お袋が呼んでると聞いて
部屋を出る
まだ、唇に残る久美の熱を感じながら
俺はいつまで見合いを断り続けるのかな…なんて考えてた
それに、他の人達もみんなこの【久美】という女にメロメロみたいだ
結城組のお嬢なんて、太刀打ち出来なかっただろうな
ま、でも真島さんの恋人だし、そんなに会うこともないだろう
この気持ちの大きさにまだ俺は気付かなかった…
お袋の結婚しろ!攻撃はまだ続いてる
見合い写真を持ってきては、早く所帯を持ったほうが貫禄が出るとか…
見合い写真を見るたびに、何故か久美さんの顔が浮かぶ
あの人には誰も叶いやしないよ
ふぅ…なんとかお袋から逃れて
本部のオレのお気に入りの日本庭園が見渡せる応接室へとやって来た
ここは大概誰もいないから、一人でボーッとするのに最適なんだ
ドアを開けるとそこに
【久美】さんがいた
なんでこんな所にいるんだ?
それに一人で
『あ、大吾さん』
「あ、ああ久美さん」
思わず声が上ずっちまったっ!
聞けば、錦山さんと今年の忘年会の準備をしているらしい
そうなのか…なら、また会えるかな…
『大吾さんはどうしたんですか?』
上目遣いで聞いてくる久美さんに
俺は、ココがお気に入りの場所だと教えた
お邪魔だと出て行こうとした久美さんの腕を思わず掴んでしまった
ビックリしてたけど…
ソファに座った足をプラプラさせながら
『ホント!ここの眺めいいですよね〜落ち着く』
俺は、急になんだか久美さんを近くに感じて
敬語で話すのをやめた
久美さんも、照れながらもくだけて話してくれた
その勢いで、思わず告白みたいな事をしちまった
でも、久美は気付いてないみたいだ
ふと、少しの戸惑いを含んだ目で俺を見た
ホントに反射的に、久美の唇に触れてしまった
何やってんだ俺…
でも、「俺が惚れてんのは久美だ」
なんて言っちまった
久美はキスされた事ととんでもない告白をされた事にどうしていいかわからないような顔をした
その時、突然ドアが勢い良く開いて
怒りを含んだ様な顔の桐生さんが立ってた
ああ…この人も久美のこと
すぐわかった
お袋が呼んでると聞いて
部屋を出る
まだ、唇に残る久美の熱を感じながら
俺はいつまで見合いを断り続けるのかな…なんて考えてた