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26ー(60)憾み
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気付いたら、ソファに座らせられて
手のひら以外にも脹脛や足首にも切り傷があった
三島さんが消毒して、手のひらは止血してくれたおかげで血は止まっていた
少し気持ちも落ち着いてきて、今から何をしなきゃいけないのか頭が働いてきた
『三島さん、ありがとう…今日はママが来るはずだからそしたら帰らせてもらうから、もう大丈夫』
「…」
「…はぁ、そんなにあなたに惚れられてるなんて世界で一番の幸せ者だよあの男、悔しいけど…」
『…そうだったら…嬉しいな』
「とにかく、ちゃんと落ち着いて話して、ね?」
『はい…』
一体どうなっちゃうんだろう…
子供が出来た?
ホントに?
ホントだったとして、ゴローちゃんが聞いたらどうするんだろう
色んなことが頭の中を掛け巡って
ただ…今は、ゴローちゃんの事を信じたい気持ちが一番強かった
どんなに辛い未来だったとしても、ゴローちゃんがそばに居ると思ったら強くいられる気がした