苗字は固定になります
22ー(56)嘘
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ホテルから外に出たところで直ぐに西田に電話をかける
「あ、親父おはようございます!」
「お、おう…西田、今から来い」
「はい!何処に居ますか?」
「あ〜バッセン!」
「はい!直ぐに!」
バッセンの入り口の階段に座って落ち着かせるために今日1本目のタバコに火をつけた
あの女との戯れはホンマに一個たりとも思い出せん
すると西田が車をつける
立ち上がって車に乗り込む
「親父、どこに行きますか?家帰ります?」
ドキッとした
こんな時に久美の顔なんて見れるわけがない
「お、おい、昨日ワシそんなに酔っとったか?」
「ああ、凄いご機嫌でしたよ」
「何軒行ったんや」
「4軒目行くときに親父消えてたんですよ」
「あ?」
「そういえば、女も居なくなってた…な…えっ…えっと…まさか…」
「お前、絶対久美に言うなよ」
「エェッ!マジですか!?」
「全く覚えてへん…」
「や、ヤバくないですか…それ」
「せやから黙っとけよって言っとるやろ!」
「で、でも…俺が黙っててもその女が…」
「あぁ!マズイ!そりゃマズイで!」
「夜の女からしたら、親父とその…そういう仲になるなんて自慢にしかならないですよ」
二人同時にゴクリと唾を飲んだ…
「あまりにも忙し過ぎて…久美にも会えんし…溜まっとったし………疲れすぎて酔いも回るし…最悪や…」
思わず頭を抱えた