苗字は固定になります
22ー(56)嘘
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
はぁ…
流石に一月半働きずくめで頭も働かん
昼間は建設会社の面倒くさい書類とにらめっこしてから現場に顔を出して様子を見て、夜は接待と喧嘩
この一月半は、久美のことすら考える余裕もなかった
それでも少しの罪悪感が体を動かしてたまにRebirthに顔を出してた
文字通り顔を出すだけ
久美はそれでもニコニコと笑顔で迎えてくれとった
接待の合間にたまに組の奴らを飲みに連れてってやる
そらみんなお姉ちゃんのいるところの方が喜ぶんやからキャバクラや
普段酔わない俺も流石の疲れからなのか、酔いが回るのが早かった
ずっと隣にすわとった女がやたらと体をくっつけて来る事にも今までみたいな嫌悪感もなく受け入れとった
店から出ると、「まだ飲みたぁ〜い!」などという女の肩を抱いてみんなでもう一軒と歩き出す
これ以上飲むとマズイとは思っても働かない頭が思考を奪っていく