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20ー(53)前のこと
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兄弟も組を持ってしばらく経った頃
二人で何となく入ったBARでチビチビ飲んどった
聞き慣れた声がする方へ目を向ければ、Rebirthのママや
「あら、真島さん!」
「なんやママ、今日は店休みだったか?」
「今日は、久美ちゃんと弥生ちゃんに任せてちょっと遊んでたのよフフッ」
ママがチラッと兄弟の事を見る
「ああ、ママ初めてやな、俺の兄弟や冴島っちゅうねん」
「Rebirthのママやってます、玲子です」
「エライ別嬪なママやな」
「お上手、今度真島さんといらして下さいね」
「ヒヒッ、桐生ちゃんはフラレとったわ」
「なるほどの」
ママが一緒に飲んどった男は先に店から出て行った
なんや、ママの男やないんか?なんて思っとったらママが俺らの席にやって来た
「真島さん、私も混ぜてもらってもいい?」
「そりゃもちろんええで?」
「フフッありがとう」
「さっきの男はええんか?」
「うん、別に仕事のようなものだったから」
「なんや、ママの彼氏かと思ったわ」
「私は、今世ではもう愛する人は出来ないと思うわ」
なんてこと言うんや
「せや、ママ俺と久美の【前】知っとるやんか、どのくらい知っとるん?」
「【前】ってなんや?」
兄弟に説明すんの面倒くさいわ…
「まあ、黙って聞いといてくれや、そしたらわかる」
「面倒くさいだけやろ」
「で?どなんや?ママ」
ママは、暫く考えるように黙っとった