苗字は固定になります
15−(48)親
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
一週間経って、久美の病院から結果が出たと連絡が来た
久美は全く気にもしてないようやが、俺はなんや胸騒ぎがするんやけどな…
病院について、医者に呼ばれた
「まず、単刀直入にお伝えします。もう少し良く調べてみる必要がある箇所があります」
『え!?』
「なんや、どっか悪くなっとるんか?」
「今の時点では、ハッキリとは分かりません。しかし、気になるところがあります」
「再検査っちゅうことか」
「そうですね」
『え、どこ?』
「最近、食欲がないと仰ってましたが…」
『あぁ、でもそんなに気になるほどでもないですよ』
「もう少し胃の方を調べてみた方がいいかと」
『え〜』
「え〜やないで?ちゃんと調べてもらわな」
『だって、一番キツい!』
「んなもんササっとやってもらい」
『他人事だと思って!』
そんな事を言いながら、次回検査の予約を入れてもらい帰路に着く
『はぁ、また検査と思うと余計食欲無くなるわ』
「せやな〜…なんか食いたいもんあるか?」
『ん〜…ゴロちゃんの作ったおにぎり』
「はあ?」
「んなもん作ったことなんか無いやんか」
『だから、作って!』
「まあ、ええけど?」
『んふ、やった!』
コイツは、調子悪くても言わんからな
我慢すんのが癖みたいなもんで、今までも我慢するのが当たり前だったんやろ
そりゃ、ひとりでやって来たんやからな
「どっか辛い時はちゃんと言うんやで?我慢せんと」
『うん』
「そのために俺が居るんやないか、役に立たせろや」
『そんな〜もう充分役に立ってる』
『アタシは…役に立ってるのかな』
「お前は、ココに居るだけで役に立っとるわ」
『欲がないねぇ』
「あるで?『「性欲!」』」
『アハハハハ』「ヒヒヒッ!」
こないに、いつまでもずっと笑って居って欲しいわ
その為なら俺は何でもしたる