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15−(48)親
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「そういえば、久美この頃飯の量少ないんやないか?またダイエットでもしてんのかいな」
『食欲ないだけだよ』
「あ?ちゃんと病院行けや」
『えー』
「駄目やぞ、今度一緒に行ったる」
『嫌だぁ!病院キラーイ!』
絶対連れてったる!
桐生ちゃんに奇襲をかけながら、時間が出来た時に久美を無理やり病院に連れてきた
なんでもなければそれでええし、もし…なんかあっても早けりゃ早い方がええやろ
10年の間に思い出したことも沢山あった
前から俺は久美の髪が好きだったこと
前も久美はよく「私なんか」と言ってたこと
そして多分…病気…だった事
それが直接俺たちが離れてしまうことに繋がったのかはわからんけど
それと、ビックリしたんやけど
Rebirthのママが俺たちの【前】を知ってた
ママも、【前】の記憶があるらしい
久美に近しい人物やったみたいや
そんなことあるんか…
ママは、俺らが蒼天堀で出会った時に
佐川に「あのこたちは絶対に結ばれるわよ」
と言ってたらしい
なんや、全部見透かされてたんやな
今度、もっと色々【前】の事聞いてみよ
病院で、検査をして結果は後日という事やった
『あ〜もう気持ち悪い』
「仕方ないやろが」
『ゴロちゃんもやればよかったのに!』
「あ?俺が病気になるわけないやろが」
『は?ずるーい!』
「あんな、お前にはずーっと俺と一緒に居てもらわなアカンねん」
『フフッ』
「だから、ちゃんと健康でな」
『わかったよ』
ヨシヨシと頭を撫でてやり
肩を抱いて見慣れた神室町を並んで歩いた