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0ー約束を守るために
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―俺は、お前を探し出したで
これは俺とお前の二回目の恋の話や
いや、多分何度目かの…だな―
俺は、蒼天堀の監獄から解放され
東城会に復帰
暫くして嶋野組では若頭となってその後組も持った
前回と違うのは、女を一人探しとるっちゅうことや
前回ってなんや?
まあ、前世とでも言うんか?
その前世で自分がどんなだったのか何をやっとったのかは全く覚えとらん
けど、きっと今とそう変わらんやろ
前世の記憶がずっとあったわけやない
突然思い出したんや
なんや忘れとることがあるような気ぃはしとった
大事な約束忘れとるような、そんな感じや
蒼天堀では一人の女を黒の世界から遠ざけるために走り回っとった
その時に思い出したんや
前にもこんなふうに必死で誰かを守っとった気がする
最初は、その女が探しとる女なんか?と思ったんやが…
ちゃうなと…なんでかって、なんか雰囲気が違うんよな
結局手放すこと選んだしのぅ
その女を幸せにするんは俺じゃないなと
まあ、惚れてたのかどうかもわからん
あんな日常とかけ離れた出来事の中や
やっぱり神室町で探すんが一番なんかな
こんな事、誰にも言えんやん?
おかしな奴だと思われるやん
あ?もうおかしな奴や思われとるって?
せやな、それは否定せんわ
まあな、それでも俺は俺らしく生きとる方がええやろ?
俺の生き方に執着し続けとるんやからな
だからな、前もきっとこんな事しとったんやろなと思うたんや
って事で、今日も神室町パトロールやで!
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