苗字は固定になります
28ード緊張挨拶
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
大吾さんとの話から、桐生さんが沖縄に帰るのにまだ少し日にちがあるからその間に私の兄に挨拶しに行くと言い出した
どうやら、兄はあやから少し話を聞いてたらしくて…
あやは、高校を出て専門学校へ通い今はトリマーをやってる
兄が自分のところの犬をあやの所に連れてきてるらしく、二人はたまに顔を合わせていた
久しぶりに兄にメールしてみる
(会わせたい人が居るから、都合のいい日教えて)
(おっ?ついに来たか?今度の日曜日なら空いてる)
(わかった、また詳しいことは連絡するね)
真島さんに電話で伝えた
『今度の日曜日どう?』
「おう、ええで」
『お店とかは、こっちで決めた方がいいよね』
「ああ、それならもう考えとる」
『え?早っ』
「そりゃお前、変なとこ連れて行けんやろ」
『な、なんか、私まで緊張して来た!』
そして、私の親代わりと言っても過言では無い兄と会う日がやって来た
真島さんが用意したと言う所は料亭…
こんな凄いとこ?
兄だけだとなんか心配だから、奥さんにも一緒に来てもらった
「久美さん!お久しぶりです」「久しぶりだな」
『まいちゃん久しぶり!』
奥さんは私より年下で人懐っこい人だ
「こんな凄いとこ来たの初めてなんだけど…」
『なんか、気合い入っちゃって…はは』
『どーぞ』
個室に案内する
部屋の戸を開けると、真島さんが立ち上がって待ってた
「本日は、お呼び立てして申し訳ありません。真島吾朗と申します。」
「こちらこそ、ご招待ありがとうございます。久美の兄の聡です。こっちが妻のまいです。」
「まいです」
真島さん…こう言う時は標準語になるんだね…
それに、今日は医療用の眼帯に替えてる
「どうぞ」
「失礼します」
『あ、あの、堅苦しいのはやめて、ね?美味しく食べましょ』
「そうだな、久美にも色々聞きたいことあるしな」
『な、なに!?』
お料理の前に、お酒を頼む
『とりあえず、乾杯しよっか』
「そうだな」
「「「『乾杯』」」」
『優希も元気?』
「元気!テニスも頑張ってるよ〜」
『もう高校生だっけ』
「そう!もう受験生よ」
『えーっ!人んちの子は成長早いなぁ』
「あやちゃんから、それとなくは聞いてたぞ」
『え?あ、そう?』
一体、どこまで聞いてるのか…
「真島さんは、お仕事は何を」
「建設業をやってます」
「へぇ〜凄いですね、社長さんですか」
「ま、まあ…はい」
「すごーい!」