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27ー完成セレモニー
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「久美、龍司や」
『どうも…久美です』
「おう」
怖っ!顔怖っ!
「ビビっとるやんか」
「スマンのぅ、生まれつきこないな顔なんや」
『え?あっ…へへ』
「随分可愛らしい嫁さんもろうたんやな」
「まあな」
「龍司な、たまたま最近見かけて神室町でたこ焼き焼いてたんや」
『たこ焼き…』
「極道からたこ焼き屋に転身や」
「なんで神室町に?」
大吾さんが、訝しげに聞く
「別に…アチコチ回っとんのや」
「大吾ちゃん、まだ龍司に怒っとんのか?」
「べ、別に!そんな事はないですよ」
大吾さんは、因縁があるのか…
「ま、またゆっくり飲もうや」
「そうでんな」
そう言うと龍司さんは去っていった
「な、なんで郷田なんて呼んだんですか?」
「あ?俺の嫁紹介するから来い言うたんや」
『それだけのために?』
「まあな、めっちゃ昔にアイツには世話してやったからのぅ…」
「え!?真島さん、郷田と知り合いだったんですか?」
「まあ、それも思い出したの最近やけどな」
真島さんの過去ってあんまり聞かないけど、色んな事して来たんだろうな
知り合いも多いし
この日も沢山の人を紹介されたけど、全然覚えられない!
「適当に相槌打っときゃええねん」だって
なんとか、セレモニーは終わって
大吾さんと三人で飲みに出かけた
「無事に終わって良かったですね」
「せやな〜、疲れたわぁ」
『お疲れ様です』
「帰ったら癒してもらお」
『フフッ』
「はぁ…」
「なーにため息なんかつきおって」
「いや、羨ましいなと思いまして」
「だから、大吾ちゃんも早う作れ言うとるやん」
「そんな簡単に出来ませんよ」
『選り好み過ぎるとか?』
「いや…まあ、そりゃ一応タイプとかありますよ」
「アカンな」
「え?」
「んなもん、突然やってくるんや、タイプどうのこうの言っとると獲物逃すで?」
「じゃあ、真島さんにとって久美さんはタイプではなかったんですか?」
「ワシ、タイプなんてそもそもないで?可愛ええと思ったら行くだけや」
『へぇ〜』
それは、いいのか?
「久美さんは?女性から見て」
『わ、私?』
『そもそも受け身なので…よくわからないですけど、少しでも良いなと思う人なら…』
「真島さんの事は?最初どう思いました?」
『え、えっと…』
思い出してみる