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22ー5年後
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「『えーー!?』」
「ほ、ホンマか!?兄弟」
『す、凄い…』
「まあな」
「3ヶ月なんです」
そう、冴島夫妻にお子さんが出来たと…
それを聞いて、直ぐに吸ってたタバコを消す真島さん
慌てて、周りの煙を手で払い出す
「スマンスマン!タバコ吸ってしもうたわ」
『3ヶ月じゃ、悪阻とか来てるんじゃ?』
「あ、少し…」
「久美は経験者やろ?んで、どうせなら久美に色々教えて欲しい言うてな」
『えー!?私?もう20数年前の事になりますけど…』
「でも、おひとりで立派に娘さん育てて凄く尊敬してるんです」
『いやいや、ダメです!私なんかお手本にはなりません!』
「ええやないか〜
由香ちゃんがそう言ってんのやから」
「大河さんから色々と久美さんのお話聞いてて、私も大河さんとの子だから力強く育てたいなって」
「兄弟の子やから、勝手に強くなりそうなもんやけどな」
『ま、まあ…私に出来ることなら、そりゃあ、是非…』
「わぁ…ありがとうございます!」
ズルい…
この無垢なキラキラの笑顔で言われたら断れない…
こんな所に冴島さんもゾッコンなんだろうな
「由香の実家も遠いしな、よろしく頼むわ久美」
『は、はい…』
「で?そっちはどうなんや?」
「ボチボチやな」
『片付けが…なかなか大変で』
「まあ、長いこと住んどったんやからなぁ」
「せやから、こっちで全部やったる言うとんのに」
『駄目!ちゃんと自分たちで綺麗にして、感謝して出ないと、長く住んだし』
「そういうとこは頑固やな」
「楽な方に流されないって凄く素敵です!」
『いや…そんな大層な事じゃないんですけどね…』
由香さんは、ジュース
私たちはお酒を飲む
「ついにパパかぁ〜こんな日が来るとはのぅ」
「お前らもまだイケるんやないか?そないに仲良くしとるみたいやし」
『ええ!?』
「あ〜ワシはええねん、あやちゃんがワシの娘みたいなもんや」
『え?』
「めっちゃええ子なんやで?ワシ、あんな可愛ええ娘欲しかったんや」
そんな事…思っててくれたの?
「子供より孫が出来そうやな」
「ホンマやで、ワシおじいちゃんになってまう、ヒヒッ」
『フフッ』
「兄弟のとこの子供産まれたら、ワシめっちゃ可愛がってまいそうや」
『子供と戯れる真島さん、全然想像できない…』
「小さい時から会っとけば慣れるやろ、こんなナリでも」
冴島さんも、真島さんと同じ歳くらいだよね
このくらいの年代って、元気なの?
と、思わず思ってしまった…ハハ…
由香さんは、身体のことを考えて先に冴島組の方に送って貰って、私達は飲みに向かう