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16ー甘過ぎる時間
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それから、お昼ご飯を通りかかったお蕎麦屋さんで終えて車で走りながら気になったところで停める
繋がってる海でも見る所で違って見える
海と空を飽きることなく見てる私に
「ホンマ、エエ顔して見てるのぅ」
『え?そ、そうですか?』
「どんな久美の顔も好きやけど、好きな物を見とる顔はやっぱ一番やな」
『もう、そんなに見ないで、海見てくださいよ』
「嫌や、脳裏にガッツリ焼き付けとくんや、会えない時も思い出せるように」
目の前に突然影が出来てチュッと軽く触れるキスをしてくる
「さぁーて、今日の宿探さな」
『んふ、そうですね』
「ここからやと、石廊崎辺りとか探させるか」
また西田さんに?
そう思う間もなくもう電話をかけてる
「おお、せや、おう、取れたら電話せい」
ニッっと不敵な笑みを浮かべてる
『なんですか、その顔』
「いや、また一緒に風呂入ろかなぁ〜と思っとったら昨日の事思い出してしもーてヒヒヒ」
か、顔が熱くなる…
『あー!思い出すの禁止!』
「んな事言うてもなぁ…ガッツリ覚えとるし」
『そういう事言うなら、今日はしない!』
「あ?そりゃアカンで?」
『嫌ですぅ〜』
「フン、我慢できるんかのぅ…」
意地悪だ
『意地悪…』
「あ、久美目の前にして、俺が我慢できひんのやったわ」
ズルい
『そんなこと言われたら…もう!』
電話が鳴る
「ワシや、おお、そっか、おうご苦労さん」
「よっしゃ!今夜の宿決まりや」
『西田さんって…凄いですね』
「そりゃ俺の見込んだ男やからな」
『そっか、そうですね!』