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13ー心を支える柱
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やってしまった…
仕事中に、転んで咄嗟についた右手負傷
骨には異常はなかった、筋を痛めたみたい
痛いのも辛いけど、せっかく仕事覚えてきたのに…
とりあえず月半ば今月いっぱいはお休みする事になった
怪我したと伝えると、真島さんはすっ飛んできた
「久美っ!大丈夫か?どこ怪我したん?」
『え!?も、もう来たんですか?』
「当たり前やろ!」
私の包帯を巻かれた腕を見て
「折れたんかっ!?」
『いえ、骨は大丈夫、大したことないです』
「右手じゃなんも出来んやないか」
『大丈夫ですって』
「んまあ、娘ちゃん居るしな…」
ちょっと寂しそうな真島さん
『お買い物とか…連れてってもらえると嬉しいです』
「んなもんいくらでも連れてったるっ!」
「風呂も一緒に入ってやろうか?」
『それは、遠慮します』
「なーんやぁー」
思わぬ休みが出来たことで
真島さんとの時間が増えた
怪我の状態は思ったほど酷くなく、シップを貼ってるだけの治療で、強く手のひらを握ると痛いけど、ほぼ普通に過ごせてる
なんか、こんなにお休み貰っていいのか…
と思ってしまった
ちょうど世間は連休に入る
「痛い思いしてる久美には悪いけど、一緒に居れる時間が出来て俺は嬉しいわ」
『なんか、私もそんなに酷くなかったし得した気分』
「そか?なら楽しもや」
『うん!』